保育施設の事例

施設名: 幼稚園

園児の食物アレルギー対応事例

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女の子

事例・対処法の要点まとめ

園児の食物アレルギー対応。

年中時の担任やお母さんから詳しく話を聞き、常に給食には気を付けていました。 除去しなければならない食品は誰よりも何よりも先にきれいなビニール手袋などで取り除き、トレーを拭いたり外したりしました。 遠足の際には側から離れず見守りつつも、楽しく過ごせるように心掛けました。 少しでも気になることがあれば年中時の担任に聞いたりお母さんに電話で聞いたりしたこと、普段の給食では一番最初に用意し、除去する物は他の食品に触れる前に徹底して行ったことです。 また遠足の際はお弁当からおやつの時間まで側で食べながら見守り、おやつ交換でのアレルギーが起きないようにしたこと、他の職員にも情報を共有し協力してもらったことです。

食物アレルギーは命に関わることなので、細心の注意を払い対応しました。これはどうかなと心配になった時は、年中時の担任に相談したりお母さんに相談したりしました。大丈夫だろうという安易な対応をとってしまってからでは遅いこともあるので、少しでも気になった場合は必ず聞いた方が良いです。 事前にわかっていることならばいくらでも対策や対応を取れるので、行事がある場合なども周りの職員に協力してもらいながら楽しく園生活が送れたら良いなと思います。

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トラブルが起きた背景

Rちゃんは小麦、乳製品、卵白のアレルギーがありました。
年長クラスの担任をしていましたが、年中時の担任からもこと細かにアレルギーについて申し送りがありました。
アナフィラキシーショックを起こしたら大変なので、私も常に気をつけていました。
給食では、献立を見てお母さんが除去してもらいたい物を事前に記入する、アレルギー園児専用の連絡ノートでやり取りをしていましたし、個人面談でも詳しく話を聞いていました。
お弁当給食の場合に玉子焼きが入っていた場合、玉子焼きが触れていた別の食品、トレーを取り除くなどの対応をしていました。Rちゃん自身しっかり者で、自分が食べて良い物悪い物を理解していました。
アレルギーを持っている子どもに多いのですが、アレルギーのため皮膚も弱く痒くなってしまいがちでした。
卒園間際に卒園遠足と言うものがありお菓子をそれぞれ持ってくるのですが、お母さんからお手紙をいただきおやつ交換などがないように、でも楽しんでくださいねという優しい内容でした。
お弁当を食べ終わった後のおやつの時間はそばを離れず、おやつをくれようとする友達もいましたがRちゃんはもらわずにあげることをしていました。

対応者の中での対応

年中時の担任やお母さんから詳しく話を聞き、常に給食には気をつけていました。
除去しなければならない食品は誰よりも何よりも先に、きれいなビニール手袋などで取り除き、トレーを拭いたり外したりしました。
遠足の際にはそばから離れず見守りつつも、楽しく過ごせるように心掛けました。
少しでも気になることがあれば年中時の担任に聞いたり、お母さんに電話で聞いたりしたこと、普段の給食では一番最初に用意し除去するものは他の食品に触れる前に徹底して行ったことです。
また遠足の際はお弁当〜おやつの時間までそばで食べながら見守り、おやつ交換でのアレルギーが起きないようにしたこと、他の職員にも情報を共有し協力してもらったことです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

食物アレルギーは命に関わることなので細心の注意を払い対応しました。これはどうかなと心配になった時は、年中時の担任に相談したりお母さんに相談したりしました。大丈夫だろうという安易な対応をとってしまってからでは遅いこともあるので、少しでも気になった場合は必ず聞いた方が良いです。
事前にわかっていることならばいくらでも対策や対応を取れるので、行事がある場合なども周りの職員に協力してもらいながら楽しく園生活が送れたら良いなと思います。

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