保育施設の事例

施設名: 幼稚園

園児同士がぶつかり鎖骨が折れたが教諭は気付かなかった事例

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男の子

事例・対処法の要点まとめ

園児同士がぶつかり鎖骨が折れたが教諭は気付かなかった。

この件で、Hくんの様子がいつもと違うと私も思っていたため、上の先生に相談ではなく病院に連れて行きたいという提案を出来ていたら、Hくんも1日痛みを我慢せず過ごせたのではないかと思っている。担任がクラスの子供の様子を1番にわかっていると思うので、押し切ってでも言えたら良かったと思っている。

保育の現場で怪我はつきものですが、痛みを具体的に伝えられない年齢でもあるため、いつもと違うところはないか保育者が様子をよく観察することが大切であると思った。いつもと違うところがあった際は主任や園長先生に相談はもちろんのこと、躊躇なく病院にかかることが必要だと感じた。そうすることで、保護者にも怪我が起こったけどこういう風に対応してますと伝えられるので、預けている保護者も安心して預けられると思った。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

午前中に運動会の練習を行っていた際、男の子12人くらいが横一列に並んで園庭の端から端までかけっこの練習をしていた。Hくんの横には体格のいい男の子がいた。よーいどんで走り始めるとみんなゴールを目指して一生懸命走っていた。ゴール手前で競っていたHくんと体格のいい男の子は、互いにぶつかりHくんはぶつかった衝撃で少し飛ばされるように転倒した。その際に泣いていたためなだめ怪我の状態など確認をした。特に大きな怪我は無く落ち着くのを待った。しばらくするとHくんも落ち着いたため痛いところはないかと聞いた。「手が痛い」と言ったため腕を動かしたりして様子を見たが見た目ではわからなかったため他の先生や主任の先生などに相談した。「大丈夫だろう」と言われたため私も様子を見ることにした。しかし、Hくんも何か違和感を感じていたのか手を動かしながら首を傾げる様子が見られた。気になったので再び主任に相談したが「性格的に気持ちが弱いところがあるから」と言われた。その後降園の際Hくんの保護者に出来事を伝えた。夕方Hくんの保護者から電話があり病院にかかったところ鎖骨が折れていたと報告を受けすぐに謝罪に行った。

対応者の中での対応

この件でHくんの様子がいつもと違うと私も思っていたため、上の先生に相談ではなく病院に連れて行きたいという提案を出来ていたら、Hくんも1日痛みを我慢せず過ごせたのではないかと思っている。担任がクラスの子供の様子を1番にわかっていると思うので、押し切ってでも言えたら良かったと思っている。

今後同じ事例が起きた時の対処法

保育の現場で怪我はつきものですが、痛みを具体的に伝えられない年齢でもあるため、いつもと違うところはないか保育者が様子をよく観察することが大切であると思った。いつもと違うところがあった際は主任や園長先生に相談はもちろんのこと、躊躇なく病院にかかることが必要だと感じた。そうすることで、保護者にも怪我が起こったけどこういう風に対応してますと伝えられるので、預けている保護者も安心して預けられると思った。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ