保育施設の事例

施設名: 保育園

子供に対する処置がない保護者事例

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男の子

事例・対処法の要点まとめ

子供に対する処置がない保護者。

結果、Jくんの着替えの棚にはゴムが伸びたズボンや分厚い生地の上着などしかありませんでした。着替えとして適していない為、保育園の服を貸してあげました。 こう言っては悪いけれど、夏なら薄手の半袖やズボン。カビが生えていたり異臭がする衣服を子供に着せるなんてありえません。園で季節に応じた清潔な衣服を着せてあげれて良かったですし、保護者の方にも何か今回で感じて頂きたいと思っています。

日頃から登園時間や保護者も含めた身なり、連絡帳の記入漏れの有無についてマークしておくことは必要だと思います。喋れる年齢なら言葉遣いややり取りについてもあらゆる可能性を含み注目すべきです。水筒の用意一つにしてもゴムパッキンがカビている、何か底に浮いていて入れ替えたように見えないなど家庭状況が浮き彫りになってくるヒントはたくさんあります。決めつけられないからこそ広い視野が今求められているんだと思います。 今後同じ場面があったら、衣服についたものが何であっても清潔なものに着替えさせてあげてください。それは保育者として当たり前の行動です。もちろん保護者へのアプローチは情報を集めて慎重に行う必要があります。信頼関係を築きながらも伝えたい部分は毅然とした態度で言えるようにしていきたいものですね。

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トラブルが起きた背景

ママと保育園に登園したJくん。挨拶をしに向かった保育者のAさんがまず目をやったのは衣服についた血痕。「お母様、こちらの血はどうされたのですか。」と聞いたところ「来る途中、息子が道で転んで鼻血が出たんですけど服で拭いちゃって。」と返答。「着替えましょうか」とAさんが聞いたところ「あ、大丈夫です」と一言。日頃から季節感が無い服を入れたり、何のシミなのか傷みなのか分からないものを着替えとして入れてくるご家庭ではあったものの、さすがに今回のケースは首を縦には振れないAさん。心の中では「保育園は他の子供や保護者も共有する場。この人、子供に対する処置も無ければ親としての自覚も欠けている気がする。」と悶々としていたようです。結局Aさんは保護者に話をつけその場ですぐにJくんを着替えさせました。

対応者の中での対応

結果、Jくんの着替えの棚にはゴムが伸びたズボンや分厚い生地の上着などしかありませんでした。着替えとして適していない為、保育園の服を貸してあげました。
こう言っては悪いけれど、夏なら薄手の半袖やズボン。カビが生えていたり異臭がする衣服を子供に着せるなんてありえません。園で季節に応じた清潔な衣服を着せてあげれて良かったですし、保護者の方にも何か今回で感じて頂きたいと思っています。

今後同じ事例が起きた時の対処法

日頃から登園時間や保護者も含めた身なり、連絡帳の記入漏れの有無についてマークしておくことは必要だと思います。喋れる年齢なら言葉遣いややり取りについてもあらゆる可能性を含み注目すべきです。水筒の用意一つにしてもゴムパッキンがカビている、何か底に浮いていて入れ替えたように見えないなど家庭状況が浮き彫りになってくるヒントはたくさんあります。決めつけられないからこそ広い視野が今求められているんだと思います。
今後同じ場面があったら、衣服についたものが何であっても清潔なものに着替えさせてあげてください。それは保育者として当たり前の行動です。もちろん保護者へのアプローチは情報を集めて慎重に行う必要があります。信頼関係を築きながらも伝えたい部分は毅然とした態度で言えるようにしていきたいものですね。

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