保育施設の事例
施設名: 託児所
子供の兄弟喧嘩でたまごアレルギーが発覚した事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
子供の兄弟喧嘩でたまごアレルギーが発覚した。
Sくんが兄のサンドイッチを食べたいという気持ちに寄り添って声掛けした点は良かったですが、事前に保護者からアレルギー有無をしっかり確認しなかったことは凄く悪かったです。
兄Fくんから詳しく話を聞くと弟Sくんは軽いたまごアレルギーがあり、いつもFくんが食べているたまごサンドイッチを羨ましそうに見ているとの事。お母さんが持たせたコンビニの袋は二つあり、それぞれをSくんとFくんに食べさせて欲しいという話は聞いていましたがアレルギーの話は全く聞いておらず、アレルギーがないものだと勝手に思い込んでいた私は「一口あげてみたら」と言ってしまい自分の確認不足で重大な事故を発生させてしまうところでした。今後同じような状況になった人がいた場合、初めて利用するお子様はアレルギーの有無をしっかり保護者から聞き取ることが必須です。子供が食べたがる気持ちを否定せず事故を起こさないように確認を怠らないようにしましょう。
トラブルが起きた背景
副業で託児施設でお子さんをお預かりした日のことです。私はその日はじめて施設を利用した兄弟の4歳のSくんと6歳のFくんに昼食を食べさせることになりました。それぞれお母さんが持たせてくれたコンビニのお惣菜やサンドイッチ、おにぎりを袋から取り出し、紙皿にのせてあげると、弟のSくんが「ぼくもFと同じものが食べたい」と言い、兄Fくんのサンドイッチを奪おうとしました。すかさずFくんは「Sは食べちゃダメだよ」と言ってSくんの手を払いよけました。Sくんはどうしても食べたいと泣き叫びFくんの服を引っ張ったり叩いたり、暴力的な兄弟喧嘩に発展しそうでした。思わず私は兄Fくんに「Sくんにサンドイッチ一口あげてみたら?」と軽く聞いたところ、Fくんは「Sはたまごが食べられないから」と言いました。そこでSくんにアレルギーがあることが発覚した為、私は慌ててSくんとFくんを引き離し、「Sくんはたまごが食べられないから、こっちでこのおにぎりを食べようよ」と声を掛け、たまごに触れさせないようにしました。
対応者の中での対応
Sくんが兄のサンドイッチを食べたいという気持ちに寄り添って声掛けした点は良かったですが、事前に保護者からアレルギー有無をしっかり確認しなかったことは凄く悪かったです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
兄Fくんから詳しく話を聞くと弟Sくんは軽いたまごアレルギーがあり、いつもFくんが食べているたまごサンドイッチを羨ましそうに見ているとの事。お母さんが持たせたコンビニの袋は二つあり、それぞれをSくんとFくんに食べさせて欲しいという話は聞いていましたがアレルギーの話は全く聞いておらず、アレルギーがないものだと勝手に思い込んでいた私は「一口あげてみたら」と言ってしまい自分の確認不足で重大な事故を発生させてしまうところでした。今後同じような状況になった人がいた場合、初めて利用するお子様はアレルギーの有無をしっかり保護者から聞き取ることが必須です。子供が食べたがる気持ちを否定せず事故を起こさないように確認を怠らないようにしましょう。