保育施設の事例

施設名: 幼稚園

ネグレクト疑いのある家庭事例

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女の子

事例・対処法の要点まとめ

ネグレクト疑いのある家庭トラブル。

精神疾患もあるということだったので、頻繁に電話をしてしまうと余計に負担になってしまうので月に数回、学期初めの家庭訪問では顔を合わせお話ししました。保護者との連絡帳にはAちゃんの園での様子などを書き込み、園便りなどの手紙が出た時に一言メモを付けてクラスの様子なども伝えていました。 お母さんの体調を考慮し適度に連絡を取ったこと、手紙を通してAちゃんの様子やクラスの様子なども伝えられたことは良かったと思います。

今回はお母さんが精神疾患、家庭環境の問題、たばこが原因とみられるAちゃんの体調不良などがありました。直接的な暴力があった訳ではありませんが、子どもの成長を妨げるものがありました。幸いにもAちゃんから笑顔が見られることがあったので良かったのですが、心配は尽きませんでした。 頻繁に連絡をしてしまうことでお母さんの負担になってしまっては元も子もないので、適度に連絡を取り幼稚園との繋がりを持っていくことも大切なんだなと思いました。 子どもが第一優先だと思うので、慎重に周りと連携しながら対処していくことも大事だと思います。

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トラブルが起きた背景

私が年長クラスの担任をした時、ネグレクトの疑いのあるAちゃんを受け持ちました。
年中時の担任からも引き継ぎで話は聞いていたのですが、園に登園する日数も少なく休みがちでした。
年中時にも家庭訪問をしたりお手紙のやり取り、電話での対応はしていたようでした。
Aちゃん自身はとても優しい子でお話もするし、折り紙なども器用に折っていました。しかし家庭内の環境があまり良くありませんでした。
お母さんは精神疾患があるようでしたが、電話の話した感じではそこまで重い様子はなかったです。しかしたばこの匂いがとてもきつく、お便り帳や制服、持ち物にもびっちりついてしまっていました。
周りの園児にもわかるほどだったと思います。
Aちゃん自身の体への影響もあったと思いますし、たばこがきっかけで体調が悪くなっているのではないかと思いました。
Aちゃんは幼稚園は好きだと言ってくれていましたしなるべく登園してほしかったのですが、保護者の方の体調もあるのでなかなか登園日数が増えませんでした。

対応者の中での対応

精神疾患もあるということだったので頻繁に電話をしてしまうと余計に負担になってしまうので、月に数回、学期初めの家庭訪問では顔を合わせお話ししました。保護者との連絡帳にはAちゃんの園での様子などを書き込み、園便りなどの手紙が出た時に一言メモを付けてクラスの様子なども伝えていました。
お母さんの体調を考慮し適度に連絡を取ったこと、手紙を通してAちゃんの様子やクラスの様子なども伝えられたことは良かったと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回はお母さんが精神疾患、家庭環境の問題、たばこが原因とみられるAちゃんの体調不良などがありました。直接的な暴力があった訳ではありませんが子どもの成長を妨げるものがありました。幸いにもAちゃんから笑顔が見られることがあったので良かったのですが、心配は尽きませんでした。
頻繁に連絡をしてしまうことでお母さんの負担になってしまっては元も子もないので、適度に連絡を取り幼稚園との繋がりを持っていくことも大切なんだなと思いました。
子どもが第一優先だと思うので、慎重に周りと連携しながら対処していくことも大事だと思います。

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