保育施設の事例
施設名: 幼稚園
保育士が保育室の環境設定を見誤った事例
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女の子
事例・対処法の要点まとめ
保育士が保育室の環境設定を見誤った。
子供を叱るよりも先に自分の行動を振り返り、自分の落ち度があったことを理解するべきでした。 保護者の方の意見を真摯に受け止め、自分の言葉で思っている事や謝罪をした事が良かったのだと思っています。
まず、子供がなぜしてしまったのか、どのような状況だったのかを考え子供に対応する事が大切だと思います。 保護者の方から叱られたり意見をもらったりする事はとても怖い事だと思います。時にはトラウマになることもあるかもしれません。ですが保護者の方の子供を守りたい気持ちや担任を信じていた気持ちを理解して、自分の言葉で保護者の方に真っ直ぐ気持ちを伝えるという行動が一番伝わると思います。 そして自分が悪かったと思ったら、すぐに子供にも謝る事が子供との信頼関係を崩さないでいられると思います。
トラブルが起きた背景
帰りの活動の前に私の園ではビタミン入りのグミを食べる習慣がありました。
いつもはグミの入っている容器をピアノの上に置いたり棚にしまっていたのですが、その日は子供の手の届くテーブルの上に置きっぱなしにしてしまいました。
帰りの活動終了後、子供が保育室に残っていたのですが、私は先輩より先に掃除をしなくてはならないと思いそのまま保育室を出てしまいました。
その間にRちゃんが口の中にグミを5個ほど食べていました。私はすぐに「食べちゃったの?」と聞きましたがRちゃんは首を横に振りました。しばらく話をすると食べてしまった事が分かりました。
私は食べてしまった事よりも嘘をついてしまった事をいけない事だと伝えました。
この出来事を保護者に伝えると、私の環境設定にも問題があると指摘をされ話し合いの場を設けました。
保護者の方のおっしゃっている事はぐうの音も出ないほど納得し、今後このような事がないようにと伝え事が収まりました。
対応者の中での対応
子供を叱るよりも先に自分の行動を振り返り、自分の落ち度があったことを理解するべきでした。
保護者の方の意見を真摯に受け止め、自分の言葉で思っている事や謝罪をした事が良かったのだと思っています。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まず、子供がなぜしてしまったのか、どのような状況だったのかを考え子供に対応する事が大切だと思います。
保護者の方から叱られたり意見をもらったりする事はとても怖い事だと思います。時にはトラウマになることもあるかもしれません。ですが保護者の方の子供を守りたい気持ちや担任を信じていた気持ちを理解して、自分の言葉で保護者の方に真っ直ぐ気持ちを伝えるという行動が一番伝わると思います。
そして自分が悪かったと思ったら、すぐに子供にも謝る事が子供との信頼関係を崩さないでいられると思います。