保育施設の事例

施設名: 認定こども園

園児同士がおもちゃを取り合った事例

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男の子

事例・対処法の要点まとめ

園児同士がおもちゃを取り合った

2人を落ち着かせ、それぞれに経緯を聞いて対応を考えさせた

解決策を自分たちで見つけることが重要。質問の仕方を工夫して考える力を育む

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トラブルが起きた背景

幼稚園の自由時間中に、5歳の園児同士が同じおもちゃで遊びたいと取り合い喧嘩になっているところを私が対応しました。

まずは2人を物理的に離すことで気持ちを落ち着かせる時間を作り、1人ずつ何があってどうしてこうなったのかを聞き取りました。

その後お互いにどうしたら2人で遊べるかを一緒に考えさせました。

2人で仲良く遊べる方法を模索し、その結果取り合っていたおもちゃを順番に使い、もう片方はそのサポートをする形で遊ぶことで解決しました。

対応者の中での対応

良かった点としては、まず2人を落ち着かせる時間を作った点だと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

大人が仲裁に入る時に解決策をそのまま教えることは簡単な解決策ですが、それでは問題の先送りに過ぎずまた同じような事態が起きると考えています。

そのためできる限り(他の子供を見る必要もあるため時間は限られると思いますが)子供達に考えさせて自分たちの力で解決策を考えさせるように心掛けています。

そうすることでトラブルが起きた際に自分で解決しようという力が育まれていくと感じています。

そのためには、まず子供と話す時間を作ること、yes、noで答える質問ではなくオープンアンサー式の質問をすることで子供に考えさせることが重要だと思います。

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