保育施設の事例
施設名: 保育園
同じものが欲しい園児同士で喧嘩が起きた事例
対応者
対応者 保育士
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
同じものが欲しい園児同士で喧嘩が起きた。
2人を納得させるようにできたのは自分的にも良かったなと思いました。
子供同士のトラブルは保育士が冷静に対応して、子供の気持ちを理解してあげることが大切だと思います。 子供は自分の感情を上手に表現できないことが多いので、保育士が優しく話しかけて感情を言葉にしてあげることも必要です。 子供は好奇心旺盛で自分の思い通りにならないとすぐに泣いたり怒ったりしますよね。 ですが子供に自分で考えさせて自分で解決する力を育てることも大事です。保育士として子供の成長をサポートしていきたいと思います。
トラブルが起きた背景
私が働いている園では年少組の子供たちがよく遊ぶ砂場があります。
砂場ではバケツやシャベルなどのおもちゃがたくさんありますが、数に限りがあるので時々取り合いになることがあります。
先日もYくんとTくんが同じバケツを欲しがって喧嘩になってしまいました。
私はすぐに仲裁に入りましたが二人とも譲らずに泣き叫んでいました。
そこで私は二人に「バケツは一人で使うものではなくてみんなで共有するものだよ」と説明しました。
そして「バケツを使って何を作りたいのか教えてね」と聞きました。Yくんは「お城を作りたい」と言いました。
Tくんは「ケーキを作りたい」と言いました。
私は「それなら一緒にお城とケーキを作ってみようか」と提案しました。
二人は少し考えた後うなずきました。私は二人に手を繋がせて砂場に連れて行きました。
そして「バケツは交互に使ってね」と言いました。二人は仲良く協力してお城とケーキを作り始めました。
私は傍で見守りながら二人の笑顔にホッとしました。
保育の現場では子供とのトラブルは避けられませんが、その都度対応していくことで子供たちの成長につながると思います。
私もこれからも子供たちと一緒に楽しく過ごしていきたいと思います。
対応者の中での対応
2人を納得させるようにできたのは自分的にも良かったなと思いました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
子供同士のトラブルは保育士が冷静に対応して、子供の気持ちを理解してあげることが大切だと思います。
子供は自分の感情を上手に表現できないことが多いので、保育士が優しく話しかけて感情を言葉にしてあげることも必要です。
子供は好奇心旺盛で自分の思い通りにならないとすぐに泣いたり怒ったりしますよね。
ですが子供に自分で考えさせて自分で解決する力を育てることも大事です。保育士として子供の成長をサポートしていきたいと思います。