保育施設の事例

施設名: 幼稚園

園児が痙攣発作を起こした事例

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女の子

事例・対処法の要点まとめ

園児が痙攣発作を起こした。

教諭でありながら少し動揺し冷静に素早い対応ができなかった。保護者の方の方が冷静で素晴らしかった。こういった対応について今一度職員で訓練をしなくてはと思いました。アナフィラキシーショックや骨折を疑うような怪我、遊具からの落下等には何度か対応訓練や研修を重ねていますが、痙攣している子を実際見るのが自分の子を含めても経験がなく焦ってしまいました。

やはりこういう時どうするか、のような訓練や事例の検討会も何回かはするべきだと思います。大きな怪我や落下等についてはそれが起こらないようにする為の予防策への取り組みが多いですが、こういった事も予め訓練的な事がしてあるのと無いのでは違うなと思います。また痙攣においてはどのくらいの時間痙攣していたか、また細かい事を言うと左右均等だったのか、目の向き等で良性のものなのか等もわかります。この辺りは動画を撮っておくと診察の時役立つそうです。時間もほぼ正確に記録ができますし、有効な手段ですが個人情報の観点や職員が勤務時間中にスマホを携帯していて良いのか、また非常時とはいえ動画を撮って良いか等の課題の多いところではあります。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

保育時間終了し、園庭にて遊びながらバス待ちや親の送迎待ちの時間です。見守りの職員やお迎えの保護者もサッと引き取り帰る方もいれば、お子さんが思い切り遊ぶのを見守る人、またお話ししながら園庭のベンチで保護者同士交流をしている人、未就園児も遊ばせても構わない園なので、通ってる兄弟と遊ぶ子等一日の中でも割と楽しい時間でもあります。そんな時に園児の1人が急にしゃがみ込んだ後ゴロンと寝転がり小刻みにガタガタ震えています。異変に気がついたのは数人でお話ししていた保護者の方でした。職員よりも早くテキパキと指示を出し、少し離れにいた保護者の方も他の園児が動揺しないようにフォローをしてくれたり、すぐ職員室に走り該当園児のお家へ連絡をと知らせてくださったり本当にテキパキでした。幸いにも痙攣も長くは続かず、お迎えも10分かからずに到着され事なきを得たのですが、我々職員も急病や比較的大きめの怪我などの対応訓練もしていながらちょっともたついてしまいました。

対応者の中での対応

教諭でありながら少し動揺し冷静に素早い対応ができなかった。保護者の方の方が冷静で素晴らしかった。こういった対応について今一度職員で訓練をしなくてはと思いました。アナフィラキシーショックや骨折を疑うような怪我、遊具からの落下等には何度か対応訓練や研修を重ねていますが、痙攣している子を実際見るのが自分の子を含めても経験がなく焦ってしまいました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

やはりこういう時どうするか、のような訓練や事例の検討会も何回かはするべきだと思います。大きな怪我や落下等についてはそれが起こらないようにする為の予防策への取り組みが多いですが、こういった事も予め訓練的な事がしてあるのと無いのでは違うなと思います。また痙攣においてはどのくらいの時間痙攣していたか、また細かい事を言うと左右均等だったのか、目の向き等で良性のものなのか等もわかります。この辺りは動画を撮っておくと診察の時役立つそうです。時間もほぼ正確に記録ができますし、有効な手段ですが個人情報の観点や職員が勤務時間中にスマホを携帯していて良いのか、また非常時とはいえ動画を撮って良いか等の課題の多いところではあります。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ