保育施設の事例
施設名: 幼稚園
園児が登園時保護者と離れるのが難しい事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女の子
事例・対処法の要点まとめ
園児が登園時保護者と離れるのが難しい。
保護者の方が家で教育されるであろうことがあるので、園では泣いているyちゃんに声をかけて一緒に教室へ行くことくらいでした。yちゃんが自立して強くなるまでは園内で教育することもできないと判断。泣いているところをなだめたり、お友達がいることで気をそらすということを心がけていました。yちゃんはしばらくすれば泣き止み落ち着きますので、見守りが一番良いと思います。
泣かないでと叱る対応の先生は少ないと思いますが、やはり叱ることは良くないので根気よく見守ることが一番です。yちゃんも集団行動に準じていくようになり帰宅時間にはすっかり別人のように元気になっています。 お母様に対しても、どうこういう必要はなくお子様の個性として伺うだけで充分だと思いました。中には子供の泣き声を嫌う子供や先生も存在しますが、決してぞんざいに扱わないということが必要と思います。子供が園に来て、親と離れる寂しさから他のことに関心を示すまでも先生の手腕だと思います。
トラブルが起きた背景
yちゃんは一歳上のお姉さんがいる姉妹の末っ子。恥ずかしがりやの傾向が強く人前で話すことが難しいようでした。yちゃんは毎日保護者の方が送ってくださるのですが、母親と園内で別れる時が耐えられずに泣いてしまいます。それも大泣きでわんわん泣いて涙を流してしまいます。お母様によると家でも感受性がとても強いお子様だということでした。yちゃんはお母様が離れてしまった後にも泣いてしまいます。ワーワーと声を上げて教室に入っても泣いてしまうのです。そんなyちゃんへの対応は声をかけて手を繋いで教室まで一緒に行く、その後は教室の中で周囲の子がいるので泣き止むという状況です。
対応者の中での対応
保護者の方が家で教育されるであろうことがあるので、園では泣いているyちゃんに声をかけて一緒に教室へ行くことくらいでした。yちゃんが自立して強くなるまでは園内で教育することもできないと判断。泣いているところをなだめたり、お友達がいることで気をそらすということを心がけていました。yちゃんはしばらくすれば泣き止み落ち着きますので、見守りが一番良いと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
泣かないでと叱る対応の先生は少ないと思いますが、やはり叱ることは良くないので根気よく見守ることが一番です。yちゃんも集団行動に準じていくようになり帰宅時間にはすっかり別人のように元気になっています。
お母様に対しても、どうこういう必要はなくお子様の個性として伺うだけで充分だと思いました。中には子供の泣き声を嫌う子供や先生も存在しますが、決してぞんざいに扱わないということが必要と思います。子供が園に来て、親と離れる寂しさから他のことに関心を示すまでも先生の手腕だと思います。