保育施設の事例
施設名: 幼稚園
園児が音楽に乗っていたところ他児に制止された事例
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
園児が音楽に乗っていたところ他児に制止された。
近くにいた教諭が保護者をなだめるように「友達にも気持ちがあったので」などと対応。逆に保護者の怒りを買ってしまい大きなトラブルになってしまいました。 その後担任の私が対応しました。まずは保護者からK君の様子をしっかり聞き、以前からその友達とギクシャクしていた事もわかりました。 しっかり保護者の話を聞き、今後そのお友達との関係も注意深く見ていく事をお話ししました。 気持ちを受け止めてもらって良かったと保護者の方からコメントをいただきました。
トラブルはその子や保護者の事をよく知ることができる機会だと思っています。対応次第で逆に信頼関係に繋がっていくこともあります。 まずは相手の方がどう考えているか思いを聞く、しっかり受け止める気持ちを持つことが重要かと思います。トラブルに逃げ腰になると相手に伝わります。 子供同士のトラブルに対しては必ず両者の保護者に同じように伝えることを心がけています。同じ言葉で同じ内容を伝えるためには、トラブルがあったお子さんのそれぞれの保護者を呼び一緒に伝えるようにしています。とても大変ですがその後のトラブルが減ります。
トラブルが起きた背景
保護者参加型の音楽会が幼稚園ホールにて行われました。障害を持っているK君は音楽が大好きです。この日はバイオリンの演奏でした。気持ちが乗ってきたのか体を動かし始めたK君。しかし隣にいた男の子に動きを制止されてしまいました。お友達はお友達で静かに演奏を聴きたかったようです。そのあとずっと落ち込むK君。それを後ろで参観していたK君のお母さんが近くの教諭に相談。K君は音楽会をとても楽しみにしていたのでとても残念だったとの事。少し興奮しながら「どうにかならなかったのか」と話していたようです。
対応者の中での対応
近くにいた教諭が保護者をなだめるように「友達にも気持ちがあったので」などと対応。逆に保護者の怒りを買ってしまい大きなトラブルになってしまいました。
その後担任の私が対応しました。まずは保護者からK君の様子をしっかり聞き、以前からその友達とギクシャクしていた事もわかりました。
しっかり保護者の話を聞き、今後そのお友達との関係も注意深く見ていく事をお話ししました。
気持ちを受け止めてもらって良かったと保護者の方からコメントをいただきました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
トラブルはその子や保護者の事をよく知ることができる機会だと思っています。対応次第で逆に信頼関係に繋がっていくこともあります。
まずは相手の方がどう考えているか思いを聞く、しっかり受け止める気持ちを持つことが重要かと思います。トラブルに逃げ腰になると相手に伝わります。
子供同士のトラブルに対しては必ず両者の保護者に同じように伝えることを心がけています。同じ言葉で同じ内容を伝えるためには、トラブルがあったお子さんのそれぞれの保護者を呼び一緒に伝えるようにしています。とても大変ですがその後のトラブルが減ります。