保育施設の事例
施設名: 保育園
子供同士のトラブルが保護者間のトラブルに発展しかけた事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
子供同士のトラブルが保護者間のトラブルに発展しかけた。
良かった点は、保護者同士の大きないざこざになる前に調整できたこと。 悪かった点は、保護者の特性を理解しきれていなかったこと。
保護者自身の特性を踏まえて、事前に対処できることは対処した方がいいと思います。 今回で言うと、保護者自身が仕事で忙しくなると不安定になり必要以上に過敏になる特性を踏まえ、保護者が気にしそうな点は事前にこまめに伝えておくことでこちらも把握しているということが伝わったかもしれません。またあまりに理不尽な要求に対しては早い段階で、できることとできいないことを明確に伝えて線引きをした方がいいと思いました。
トラブルが起きた背景
3歳児の子供の間で、うまくコミュニケーションが取れずに叩いてしまったり押してしまうなどのトラブルがあった。まだ年齢的に関わり方が分からずに手が出てしまう程度で怪我などにはつながっていないが、やられてしまう子の保護者がいじめられた、暴力をふるわれたとたびたびクレームを入れてきて最終的には相手の親を出せ、謝れ、場合によっては出るとこに出るまで言い始めてしまった。また、つねに子供同士を離してくれと言われた。
管理者を含め子供の発達段階や関わり、保護者間でのトラブルになりかねないことなどを数回にわたって面談で話し解決した。
対応者の中での対応
良かった点は、保護者同士の大きないざこざになる前に調整できたこと。
悪かった点は、保護者の特性を理解しきれていなかったこと。
今後同じ事例が起きた時の対処法
保護者自身の特性を踏まえて、事前に対処できることは対処した方がいいと思います。
今回で言うと、保護者自身が仕事で忙しくなると不安定になり必要以上に過敏になる特性を踏まえ、保護者が気にしそうな点は事前にこまめに伝えておくことでこちらも把握しているということが伝わったかもしれません。またあまりに理不尽な要求に対しては早い段階で、できることとできいないことを明確に伝えて線引きをした方がいいと思いました。