保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

0歳児クラスから入園していたYちゃんのご両親は中国人でした。一応日本に住みながら日本の会社にお勤めもしており日本語での会話や、日本語での連絡帳のやり取りも比較的スムーズにすることができていました。ですが細かなことをすごく心配するような神経質なお母さんでした。2歳児クラスに上がった時に昼食の食べが悪くなり、ほかの園児が食べ終わっても半分の量も食べ終わらずに一人残ってご飯を食べる日が続きました。するとそのことをお母さんへ話したようで、一人でご飯を食べさせるのは可哀想だ。担任の先生が変だ。中国ではそんなことはしない。と園長へ相談してきました。そこで園としても対応の理由を伝え今後どうしていくかをお母さんと一緒に決めました。

対応者の中での対応

良かった点は、今後の対応に関して保護者と一緒に決める時間を設けられたことです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

国籍の違う保護者に関しては育児に対する考え方や国の文化の違いなどで、トラブルが発生してしまうケースがやや多くなってしまうと感じます。なので何かトラブルになる前に連絡帳や、送迎児の保護者とのかかわりの中でしっかりと保護者の様子を観察し、不安に思っていることなどに気づいて声をかけらるような関係性になれると、保育への理解もより得られると思います。また日々の保育に対しての疑問や意見があるようであれば、しっかりと聞いてあげることが重要だと考えます。何が不安なのか、保護者の考えと保育園の対応に差ができてしまっているのかを理解することが、保護者や子供との信頼関係を築いていくための近道となりより良い結果に結びつくことだと思います。

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