保育施設の事例
施設名: 幼稚園
幼稚園幼稚園教諭男の子
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 女性
お相手
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
Iくんがお友だちと遊んでいる時に玩具の取り合いになってしまった。
そこで私はIくんに「今お友だちが使ってたよね。後で貸してもらおうか。」と伝え、Iくんは納得した。
場所を変えて、Iくんに「先生と一緒にごめんね言いに行こうか」と伝え、仲直りできた。
子どもたちそれぞれの性格があるので、その子に合わせ、丁寧に関わっていくことが大切だ。
トラブルが起きた背景
Iくんがお友だちと遊んでいる時に喧嘩になってしまった。
Iくんがお友だちの玩具を取ってしまった。
そこで私はIくんに「今お友だちが使ってたよね。後で貸してもらおうか。」と伝え、Iくんは納得した。
しかしIくんは「ごめんね」がなかなか言えない。
場所を変えて、Iくんに「先生と一緒にごめんね言いに行こうか」と伝えた。少し様子を見ていると「うん」答えてくれたのでお友だちに「ごめんね」を伝えに行った。
対応者の中での対応
Iくんの性格上恥ずかしい気持ちや悪いことをしてしまったという気持ちからなかなか「ごめんね」が伝えられない。
様子を見たり、落ち着いている雰囲気の場所を変えたりしながらIくんと向き合うことでIくん自身が落ち着き納得出来るように関わることが出来た。
今後同じ事例が起きた時の対処法
子どもたちと毎日関わっているとその子の性格が分かってきます。
この子は落ち着いたら状況を把握することが出来る。先生と一緒だったら出来る等。
1対1でほかのお友だちがいない落ち着いた環境が落ち着くようであれば、他の先生に他の子どもたちを見ていてもらい、少し1対1で向き合う時間を作る等「もういいや」と放っておくのではなく丁寧に関わっていくことが大切です。