保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士男の子

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

0歳児クラスでの事です。うちの園では、ミルクを飲む子は園で用意した決まったメーカーの哺乳瓶を使って授乳を行うという決まりがありました。
しかしS君の母親は拘りが強く、どうしてもこのブランドのこの哺乳瓶(家庭で普段使っている物で、吸う力を鍛える事ができる哺乳瓶メーカーのもの)で飲ませてほしいという要望がありました。初めは決まりなので断りましたが、要望が強かった為、園長等と相談し特例で持ち込みOKという事になりました。
しかし保育者がその哺乳瓶を洗っていた際に割って壊してしまい、その事を保護者に謝罪すると「それがないと困るので弁償してほしい」と言われました。
週末だった為、翌週購入して弁償する事になりましたが、期間が空いてしまった間なくて困ったとのクレームを言われました。

対応者の中での対応

特例で哺乳瓶を預かるなど、個人の判断ではなく園長や上司としっかり話し合った上で決断した事はとても良かったと思います。トラブルになってしまった際も園長、上司を含め周りの先生も一緒に保護者に声を掛けてくれた為、保護者もこの出来事を引きずらずに対応してくれたように感じました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まず特例で預かるなど、決まりと違った対応を取る時には個人で判断するのではなく、しっかりと上司と話し合って判断する事は重要だと思います。もしこのように決まりと違った対応を取る際は、もしこのような事態になったらどう対応するか等、予想されるようなトラブルをみんなで話し合っておくことが大切だったと思います。
私物を壊してしまうかもしれないという事は予想されるトラブルだったので、幾つかそうなった時の対応も決めておくべきだったと思います。
それでも予想されるトラブルの対応が難しいと感じるならば、初めから断るという判断が良かったと思います。

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