保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士男の子
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
性別 男の子
トラブルが起きた背景
20年前、私が新卒で初めて3歳児クラスの担任になった時の話です。クラスの子どもたちと園庭で遊んでいる時、クラスのR君がいないことに私が気づき慌てました。なぜならR君は普段から自由奔放で室内活動をしている時も一人で室内を飛び出し園庭で遊んでしまう子だったのです。他の先生にも協力してもらい、R君を園内にいないか必死に探しました。数分後、なんと柵を乗り越え園の外の道路にいました。一歩間違えれば事故にあってたかと思うと怖くてたまりませんでした。
一緒に組んでいた先輩からは何でR君から目を離したんだと、こっぴどくしかられました。それからは新人のわたしがR君につきっきりで見つつ他の園児も見るという大変な生活が始まりました。何故私だけこんな大変な思いをしなきゃいけないんだろうと一緒に組んでいた先輩に不信感を抱き始めました。
対応者の中での対応
R君がいなくなったことを割りと早く気づけたこと。そして早く発見できたこと。
悪かった点は普段から問題行動があるにも関わらず目を見張っていなかったこと。
今後同じ事例が起きた時の対処法
私は新卒で保育園に就職して初めての3歳児クラスの担任になりました。分からないことだらけだったにも関わらず一緒に組んでいた先輩に相談したり話し合うことはほとんどしませんでした。後輩の私から歩み寄れば良かったのですが一緒に組む先輩とは普段からコミュニケーションを取りお互いの信頼関係を築くべきでした。R君脱走トラブルも普段から先輩と対応を話し合ったり連携を取れていればこんなことにはならなかったと思います。保育士は大事な命を預かっています。私みたいにこのようなトラブルがないように先輩とはしっかりコミュニケーションを取りいい関係を築いてほしいと思います。