保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士女性
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
性別 女性
トラブルが起きた背景
ちょっと我が強いAちゃんと強く言えないKちゃんを含む3人のグループでお絵描きをしていました。もう1人の子が使用しているクレパスを先にKちゃんが借りる約束をしていました。しかし、Aちゃんもその色のクレパスを使いたくなり言い合いのようになってしまいました。順番だからとAちゃんを宥めるとAちゃんはKちゃんに持っていたクレパスを投げてしまいました。Aちゃんが投げてぶつけたことをAちゃんに何が悪かったか謝ってもらいました。その日のお迎えの時に保護者にちょっと園児同士で揉めたことを報告すると、子供はそんなこと1回もしたことがないと保護者の方は激怒されました。結果的に1時間ほど謝って保護者の方には許していただきました。
対応者の中での対応
保護者の方がいわゆるモンスターペアレントという方だと知らずに、園内で情報共有が出来てなかったのが悪かったと思います。報告する時の言葉選びももう少し選んでいたらよかったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
普段なら園児同士が話し合って譲り合いが出来そうなら揉めそうでもすぐには介入しないのが園児的にもいいと考えます。しかし、いわゆるモンスターペアレントという呼ばれがちな親を持つ子供は揉めると大変なことになりがちなので、その日の保護者や子供の機嫌などの様子をしっかり見て、悪いようなら早めに仲裁をするなどして介入することが大事だと学びました。もちろんそれでその園児を特別扱いをしているように見えるなら、さらに他の保護者からクレームが入ることになるので、そう見えないように他の子達への言葉がけも気をつけることが大切だと思います。そして、普段から保護者の方と信頼関係が築けるように忙しくても送り迎えの時の態度や言葉選びを気をつけるという当たり前のことをできるようにすることが大切だと思います。