保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園その他男の子

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Sくんは双子の兄で、弟のYくんと共に1歳児クラスから保育園に通っていた。
入園してすぐでも、Sくんの様子は他の子ども達や双子の弟と違うことは誰が見ても明らかだった。
寝起きに気持ちを切り替えられず1時間以上泣く、発語がない、目が合わない等が挙げられ年齢が上がるとどんどん目立っていった。
少しずつ母には伝えていたが毎回はぐらかされていた。
3歳児検診を受けて地域の保健師から指摘を受けたようで、その事実を園で把握していたのだがいつまでも母が言い出さずKさんが声をかけた。
園での様子を詳しく伝え特別支援施設の見学を勧めた。
その場ではわかりましたと答えて降園。
しばらくアクションがなく様子を見てたら1週間後、どうしてうちがあんな頭のおかしい子がたくさんいるところに行かなくてはならないのかとクレームが入った。
経緯を聞いたが、とにかく厳しく育てているので問題ない、自分の子は障害ではなく個性、施設見学にいったら身体障害者が多かったことを言って怒りそのまま2週間後に退園した。

対応者の中での対応

Kさんに落ち度はなくあくまでSくんが困っていることを伝えて内容も丁寧で対応はよかったと感じる。

今後同じ事例が起きた時の対処法

さまざまな保護者がいるのでこの案件は仕方がなかったのではないかと思う。
自分の子どもが障害と言われ、実際重度の障害を持っている方々に触れ拒否反応が出てしまったのかもしれないが、事前に少しずつ状態を伝えていたことは的確であり、保護者にとっては耳を塞ぎたくなる内容ではあっただろうが、Sくん自体がどんどん困っていき、特別な支援が必要な状態だったのでもし拒絶してしまう保護者だとしても日々様子を伝えていくのは大切だと感じた。

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