保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女の子

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

私が勤めていた保育園では、2歳児クラスからトイレトレーニングを始めていました。もちろん最初はどの子でも失敗するものですし、Hちゃんも失敗しながらも前向きに頑張ってくれていました。
夏のある日、Hちゃんがトイレに間に合わずパンツにウンチを漏らしてしまいました。そこで私はHちゃんのお尻がかぶれないようにとシャワーで洗い、パンツは塊だけを取り除き、袋を二重にして保護者(Oさん)にお返ししました。その際「衛生上ウンチが付いたパンツを洗うことはできない決まりになっています」とご説明したのですがOさんは大激怒。なぜ保育園で洗濯してくれないのか、真夏にこんなに汚れたものを家で洗わせるのかと怒ってしまいました。
そこで「感染症防止のため保健所からの要請なんです」と再度ご説明するとようやく納得してくれました。

対応者の中での対応

トイレトレーニングを始める前に、保護者には保育園で洗濯できない場合もあるときちんと伝えていなかった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

トイレトレーニングを始める際に、あらかじめ保健所からの要請内容も保護者に伝えるべきだったと思います。
「ウンチの付いたパンツを洗濯をすることで、胃腸炎等の感染症拡大の可能性もあります」と伝えるべきでした。
また夏場は特に、保護者は匂いや汚れには普段以上に敏感になっています。それも踏まえた上でいつからトレーニングを始めるのか、洗濯については納得してもらっているのか、しっかりと保護者とのコミュニケーションをとることが大事だと思います。

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