保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士女の子
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
性別 女性
トラブルが起きた背景
行政でも噂のSさん。保育園に文句を言う家庭は入園前に知らされ、注意しているのですが、子どもは毎日外で走り回り、時には怪我をしてしまうこともあります。
そんな時、Sさんのお子様の5歳児の男の子が同じクラスの男の子と走って遊んでいる際に転んでしまいました。血も出なかったのですぐに冷やしましたが、結局アザになってしまい、保護者に電話しました。
すると、血相を変えながらお迎えに来て、状況を聞き、怒りながら帰って行きました。次の日もお休みをしたので、担任から電話をかけると、「昨日より悪くなっています。アザの色が変わってきたんですけど!!どうしてくれるんですか?」と怒っていたようです。
あざが黄色くなるのは治ってきている証拠なので、それを伝えると黙ってしまい、そのまましばらく休み、転園しました。
対応者の中での対応
「心配です。」と電話をかけ、状況を聞いたことで自分が間違っていることに気付けたのだと思う。
今後同じ事例が起きた時の対処法
やはり、怪我に対してデリケートな保護者は多いので、こちらも気をつけなければいけないが、きちんと状況を説明し、こまめに様子を聞くことで、保育園側は本当に反省していることを伝えることができる。
感情的になっている保護者の言葉は黙って聞き、全て言い終わってから事実を伝えるようにすると、話を聞いてもらいやすい。そして、こういうことが起きてからは朝や帰りなど、毎回主任や園長に対応してもらう。
文句が言いたいだけの保護者もいるので、全てを担任が抱え込みすぎず、上司にどんどん相談していき、酷い場合は上司から行政に伝えてもらう。保育士の態度により、保護者の態度は全く違ってくるので、毎回同じことを保護者に伝えられるよう、対応の仕方を園全体で共有する事も必要。