保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女性

対応者

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対応者 保育士

対応者 女性

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性別 女性

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トラブルが起きた背景

Iちゃんはもともと自閉症を疑われており、発達がやや遅めの女の子でした。
また、I ちゃんのお母さんは、母子家庭で、自分の仕事にやりがいを感じていて、仕事が忙しく、保育園の送迎ができない時には、彼氏と思われる男性が送迎をしていましたが、特段気にしていませんでした。
前日まで普段通り元気に登園していたIちゃんですが、ある日無断欠席をしました。欠席初日は、伝達ミスの可能性、お母さんの伝え忘れの可能性もあるとして、ご家庭に連絡はしませんでした。
ですが、翌日も連絡なく休み、保育園からの電話はつながりませんでした。

対応者の中での対応

保育園側としては、家庭環境のこともあり、心配になり、何度も連絡をしました。連絡がつながったのは、欠席が続いた3日後のことで、欠席理由はなく、休んでいたそうです。
度重なる保育園からの連絡に、お母さんは怒ってしまっていました。保育園の園長から謝罪しつつも、電話をかけ続けた意図を説明し、理解してもらいました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回のケースは、保育園の中でも誰も経験したことのないケースで、保育園内で対応を相談しながら進めていました。
保育園側としては、子どもの安全、保護者支援などの観点から、無断欠席の場合は、こちらから電話を掛けます。通常の家庭では、母親がつながらなかった場合に、母親の職場や、父親の職場、祖父母など、園児連絡票に書かれた電話へ順番に連絡します。
ですが、今回はお母さんの携帯電話番号しか乗っておらず、連続でお母さんにかけることになり、お母さんのストレスとなってしまいました。
今回の悪かった点は、休んだ際に連絡する登録番号が1つしかないことを事前に知らなかったことです。また、登録番号が複数人あることを強制にしていなかったことです。
この一見以降は、保護者の登録連絡先は、2名以上、つながらない場合は会社へかけるというあたりしい決まりを作り、保護者会で説明をしました。珍しいケースでしたが、新たなルールができたこともあり、同じようなトラブルは起きていません。

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