保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女の子

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トラブルが起きた背景

今から10年ほど前の話です。
保育園で折り紙をしているときのことです。
私が4人の子供と一緒に折り紙をしていました。
その日は雨で外遊びはなく、折り紙が終わったらお昼ごはんを食べることになっていたんですが、Yちゃんは以前よりぼーっとしていることが多々ありまして、作業も遅く早くしようねとは声掛けをしていたんですがつい、いまぽわんとしていたね、ぽわんちゃんだねと言ってしまったのです。
そのときは私もあまり気にとめていませんでした。というのもアットホームな形の個人塾の講師も副業でしていて、そこでは子供との距離が近いことから日常的にあだ名をつけるような習慣があったからです。
その次の日Yちゃんの祖母が保育園にやってきて、T先生いますか?と私が呼ばれ、Yはポワンちゃんとか変なあだ名を付けられたと聞きましたがやめてください!
とすごい剣幕で怒鳴られたのです。
私が悪いのはその通りです。
しかし怒鳴りまくる祖母に子供達は萎縮していました。
とにかく謝罪させてもらいました。
ポワンちゃんといったときの反応も特に嫌がってるわけでもなく、むしろその呼ばれかたを楽しんでいるかのようにも見えたのです。
でもそれは祖母には言いませんでした。
とにかく謝って早く興奮をおさめたほうがいいなと思ったからです。

対応者の中での対応

子供によっていろんな性格もありますし、やはり勝手にこちらでよかれと思っても傷つくのかもしれません。
最近の学校では、さんづけで男女呼ぶところもあります。
私も深く反省しました。
やはりトラブルになるとお互いきまずいので、呼び方には気を付けようとつくづく思ったのです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

やはり誠心誠意をもって謝るしかないかなと思います。
例えその時に自分が良かれと思っていたとしても、相手にはそれがかならずしも伝わるわけではありませんし言い訳に聞こえてしまいますので。
とにかくこちらが冷静に、それが相手が興奮しているときのベストな対応かと思います。

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