保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園アルバイト女性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Iちゃんが通う幼稚園の最大イベント、音楽会。園側にも保護者側にも合奏完成度の高さが期待されていて、開催1ヶ月前になると毎日クラスごとに練習に熱を入れていた。
Iちゃんは鍵盤ハーモニカが苦手で、上手く音を出せず一人だけずれてばかり。そのことを指摘し、皆できれいな音を出すためには一人一人頑張る必要があると伝えたら、次の日から登園拒否するようになってしまった。
保護者Mさんからは、先生が厳しすぎてストレスになってしまっているとのこと。
次の日もその次の日もIちゃんは幼稚園に行きたくないと言っているようで、Iちゃんの気持ちを変えるためにも保護者に理解してもらうためにも親子で園に招き、練習の様子を見学してもらった。
結果保護者の理解が得られると同時に一緒に説得してもらい、Iちゃんはまた登園し練習に参加するようになった。

対応者の中での対応

Iちゃんに伝わるような注意の仕方が出来なかったのは悪かった。しかし見学に来てもらったことで、保護者の理解がスムーズに得られたことは良かった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

園にはいろいろな性格のお子さんが登園しており、どのような言葉で物事を伝えるべきか、一人ひとりにあった対応が必要となります。
よって注意する事柄が生じたらまず子供の性格を考えること。
その後で伝え方を決めることが大切になります。そしてもし上手く意図が伝わらなかったりすれ違ってしまったときには、前とは異なった方法でアプローチすることが効果的です。
それには言葉だけでなく行動してみることが有益で、園に来てもらい見学させることで客観的に物事を捉えてもらいやすくなります。
また子供を説得するときには、保護者の助けも時には必要で、一緒に来てもらうことで子供も安心すると同時に保育者の声にも耳を傾けてもらえるようにもなります。

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