保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女の子

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

A君が年少の時、同じく年少の友達に対してちょっかいや手が出てしまうトラブルが続きました。
延長保育を利用していたのでお昼寝がありました。大好きなNちゃんの隣で寝たいとしつこくNちゃんのところにいました。しかしNちゃんは他の友達と寝ておりしつこいA君を嫌がっていました。年少と言うこともありなかなか園児同士では解決しなかったため先生が仲介に入りました。A君Nちゃんの気持ちを聞きながら、もう決められた場所でみんな寝ているし寝る時間だよ、明日は隣で寝ようと提案したりNちゃんはどうかと聞いたりしましたが、A君はどうしても今日が良いときかず、ちゃんと寝ると約束をしNちゃんも優しく良いよと言ってくれました。ですがA君はNちゃんの足をつねったりと嫌がらせばかりでした。さすがのNちゃんも耐えられず、昼寝の時間も無くなってしまうのでA君の場所を移動させました。A君に話を聞きましたがNちゃんが好きだからと言うことでした。しかしNちゃんが嫌がっていたこと、良いこと悪いこと、今は何の時間なのか、約束を守れなかったこと等を話しました。その後はしっかりお昼寝をしました。
A君の保護者は園の職員でもあり、A君は度々友達に手を出してしまったり噛みついたりと言うトラブルが多々ありました。
保護者であり同職員である複雑な立場でしたが、大きなトラブルがあった時は伝えています。

対応者の中での対応

A君Nちゃん両方の気持ちを聞いたこと。そして両者納得のいく話し合いをしたこと、しかし約束を守れなかったA君に対しては場所を移動し個別に話し合いをしたことです。
また保護者に対しても現状を伝えたことです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回は2つ対応することがありました。
A君のようにすぐに手が出てしまう子はよくいると思います。特に目を光らせて職員同士も情報を共有しています。
年少児でも話してわかることもあるので、無下にあれはだめこれはだめは良くないのかなと思いました。両者に言い分はあると思うのでひとまず聞き対応することが大切かなと思います。
そしてA君の保護者であり同職員と言う複雑な立場でもあったので、A君の状況などを伝えていくのも少し考えものでした。しかし、そこは他の方と変わらず伝えていくことは大切かなと思いました。

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