保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Tちゃんが入園して、土曜日保育も利用したいという件でのトラブルです。
認定こども園であったので、土曜日もお仕事をされているある条件を満たした方のみが利用できる保育がありました。
Tちゃんの家庭も共働きで小学生のお姉ちゃんが二人いました。お姉ちゃん達は留守番ができる年齢でもあるので、一番下のTちゃんのみ預かり保育の利用です。朝の送りは家族総出で連れて来られ、お父さんは休み?とも思える日もありました。お母さんは病院の手術器具を洗浄するお仕事のようでした。しかしその病院は土曜日の手術は月に一度しかなく、手術のない日も預かりを利用していました。基本的にはお仕事のない日はお家で子どもを見ることになっています。
また、小学校のママたちの集まりがあるからと預かりを利用していることも他の方からの話でわかり、これは利用の仕方が間違っているということになりました。お仕事ではなくママ達とのお喋りのために預けるのならTちゃんもその場に連れていくか、お家で見ててもらうかです。
そのため、改めて土曜日預かりの利用規約として就労証明をお父さんお母さん分の提出などが検討されました。

対応者の中での対応

土曜日保育は職員の人数も決まっていたり、両親が土曜日も仕事をしていることが大前提だったので改めて仕事の有無を確認し、Tちゃんもお家にパパがいる、ママがいるという風に言うこともあったので再確認が取れました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

両親の共働き家庭が増え、土曜日も保育を利用する家庭が増えました。
今回の場合は土曜日の利用があるということは、日曜日以外にも平日のどこかでお休みがあるはずです。
ということは平日の延長保育でもどこか利用しない日があり、お家で過ごせる日があるということになります。
しかしTちゃんの家庭は平日も毎日利用があり土曜日も利用していたので、園側としては少し疑問に思うところがありました。
仕事をしている日の預かりが原則なので、仕事のない日は家庭で子どもを見るのが保護者の仕事でもあります。確かに子育てで自分の時間がなかなか取れないママ達からしたら、少しでも預けてゆっくりしたいという気持ちもあると思います。
しかしそれが子育てというものでもあるので、この小さな大切な時期の時間を我が子との今しか過ごせない大切な時間にして欲しいなという風に思います。

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