保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

幼稚園に通うSさんの子供Aちゃんが保育時間中に体を打ってしまった。見た目はなんともなかったが、大事に至ってはいけないと近くの病院につれていくことになった。
Sさんの家には電話を入れたが繋がらず、怪我で受診したことは後からの報告となった。幸い悪いところは何もないと診断を受け一安心だったが、一連の事情を話したらSさんは気分を悪くした様子でかかりつけ以外に勝手に連れて行くのはやめてくださいとのことだった。
Aちゃんに持病などは一切ないが、了承なく診察を受けたのが余程気に触ったようだ。今後緊急のときにはどうするのがいいのか、かかりつけ医はどこかなど改めて話をさせてもらった。Aちゃんに関しては在園中はその話のとおりに対応する流れとなった。

対応者の中での対応

もしものことがあってはいけないため、受診を決めた判断は悪くないが保護者に連絡がつくまでもう少し粘るべきだった。
今後の対応についてきちんと話せたのは良かった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回は受診前に保護者に連絡がとれなかったことが一番の問題でした。
緊急時の連絡先は、常に繋がるものを記入していただくのがトラブル回避の一つの方法だと思われます。また本来は、予測できない怪我が起きたときにどういう対応をするのか、園で保護者へ説明をしておくのが望ましいです。簡単な説明であったり書いてあるものを配るだけだったりすると、理解していない保護者が多いからです。その時点でうちの子供にはこういうふうに対応をしてほしいとの要望があれば聞くべきですが、なければやはり子供の安全を最優先に考慮するのは大切です。
保護者も自分の子供を心配しているから故の怒りであったり悲しみであったりをこちらに伝えてくることが多いため、全てに反論せずある程度受け止めるのも務めかなと思われます。

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