保育施設の事例

施設名: 幼稚園

幼稚園幼稚園教諭女性

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

Nちゃんが年少の時に、第二子が産まれてくることが分かりました。
それにより保護者の方から年中からは近くの園に転園したいと相談がありました。もちろん家庭の事情なので受けいることにしました。
Nちゃんは元々大変しっかりしたお子さまだったので親も大人の事情を理解してくれていると思われていました。ところが少しずつですがNちゃんの幼稚園での様子がなんとなくおかしいのを感じるようになりました。
しかしあくまでも勘なので親に伝えるにはなかなか難しい部分ではありました。何かないか。身近なものに何かヒントがないかと思いお道具をみると自由帳(普段から自由に好きな時に絵をかける) に「幼稚園かわりたくない」とメッセージが書かれていました。
そのことを保護者に伝えると自分のこどもを過信しすぎていたと反省され、きちんと向き合われ解決につながりました。今回の事に限らず自由帳に何かしらメッセージを残すこどもは何人かみかけたことがあります。

対応者の中での対応

勘だけで保護者にお話ししても伝わらないので、やはり普段から子供の様子を一人一人大変だとは思いますがみていくことが大切だと思いました。
そうでなければ保護者の方にとったら自分の子供のことをいくら先生たがらと言って何がわかるの?と確実に反感うけると思います。 案外、子供は身近なところやしぐさや行動などでサインを出してくれていると実感しています。
また今回は文字で伝えてくれましたが、絵から感じとることもよくあるパターンだと思います。
あと保護者への伝え方なんですが、ただですら第二子妊娠で色々な面で負担があったと思いましたので、なるべくショックを受けないようにオブラートに包みながらも真実を伝えるのが大変難しく、主任に相談しながらメモに伝えたいことをまとめてから伝えました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ