保育施設の事例
施設名: 認定こども園
保護者が子供の成長を一番に感じられずショックを受けた事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
保護者が子供の成長を一番に感じられずショックを受けた。
Sくんの成長の様子を伝えようと保護者に説明しようとしたことは良かったと思いますが、Mさんは我が子の成長を自分が一番先に感じたいタイプの母親だったので、母親自ら成長の様子を言ってくれるまで、わざわざ今日出来るようになったことを説明すべきではなかったかなと感じ申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
保護者がそれぞれ異なる価値観の為、子供の成長をお伝えして喜んでくれる方や、逆に自分がその成長を一番先に見たかったと悲しむ方等いろんなタイプがいる為、普段からマメに保護者とのコミュニケーションを大切にしてその人に合った対応をするべきだと思います。言葉一つでも相手の受け取り方が違うのでとても難しいことですが子供や保護者の言葉に傾聴、共感しつつ家庭と一緒に子育てしているという立場でありたいものです。
トラブルが起きた背景
3歳クラスの16時過ぎのお迎えラッシュの時間帯に、Sくんをお迎えに来た母親のMさんに今日のSくんの様子をお伝えしました。「Sくん今日は列車のおもちゃのレールをたくさん繋げて保育士に見せてくれましたよ。最近まで出来なかったのに、こんなに長く繋げるようになったの凄いですよね」と成長の様子を説明したところ「うちではそんな姿見ていません、私の前ではやってくれないのに先生の前ではそんなことするんですね」と言い悲しそうな顔をしていました。私は悲しそうなMさんを見て「余計なこと言ってしまったかな」と感じ慌てて母親も知っているもともとSくんが出来ていることの話題にすり替えました。
対応者の中での対応
Sくんの成長の様子を伝えようと保護者に説明しようとしたことは良かったと思いますが、Mさんは我が子の成長を自分が一番先に感じたいタイプの母親だったので、母親自ら成長の様子を言ってくれるまで、わざわざ今日出来るようになったことを説明すべきではなかったかなと感じ申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
保護者がそれぞれ異なる価値観の為、子供の成長をお伝えして喜んでくれる方や、逆に自分がその成長を一番先に見たかったと悲しむ方等いろんなタイプがいる為、普段からマメに保護者とのコミュニケーションを大切にしてその人に合った対応をするべきだと思います。言葉一つでも相手の受け取り方が違うのでとても難しいことですが子供や保護者の言葉に傾聴、共感しつつ家庭と一緒に子育てしているという立場でありたいものです。