保育施設の事例

施設名: 保育園

保護者が駐車場のチェーンに気付かずに駐車しようとした事例

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

保護者が駐車場のチェーンに気付かず駐車しようとした。

保護者は18時まで預かる園で18時前にチェーンをしていたことにご立腹。 その場でチェーンをした保育士が平謝りをしました。 次の日、園長を交えての話し合いが設けられました。 車の修理費は園が負担することではなく保育士に払わせることを執拗に言われましたが、最終的には園が負担することで納得いただきました。 園は18時には終わりなので17時59分までにお迎えに来ていただくことと、18時になった場合はチェーンをすることがあるので今後は気を付けて駐車していただくことなどの約束をしていただきました。 時間を過ぎてのお迎えは、全国どこでも問題になっている事例だと思います。 待っている側からするとイライラする内容ではありますが、時間よりも早くに帰る準備を進めていたのは絶対に良くないことだと言えます。 その場で警察や園長(帰宅していた)への報告をせずに次の日の朝に報告をしてしまっていたのも良くない点です。

今回のようなトラブルが起きる前に、17時59分までに来てほしいことや時間が過ぎた場合はチェーンをする等の閉園準備を始めることなどを、全保護者に事前に伝達しておく必要があったと思います。 今回は警察をその場で呼んでいませんが、物損事故を起こした際は警察を呼ぶことも大事だと思います。 焦って事故に遭うなども考えられますから、毎回仕事の都合などでお迎え時間がギリギリになられる方には、延長時間が長い園をご利用いただくか、民間のサービスをご利用いただくなどの話し合いも必要かもしれません。もちろんそれは保育士が早く帰りたいからではなく、保護者や園児の事を考えての提案であることをしっかり理解いただくことが大切です。

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トラブルが起きた背景

延長保育が18時までの園でした。
延長保育を利用する人は多くいましたが、ほとんどの方が17時半を過ぎるとお迎えに来られる状況でした。
しかし、ほぼ毎日18時に間に合わずに5分10分遅れてお迎えに来られる保護者がいました。
トラブルが起きたのは薄暗くなるのが少し早くなってきた秋頃の出来事です。
その日も18時が近づいてきても一人だけ園に残っていました。
「恐らく遅れてくるだろう」と思った保育士は入り口から遠くの駐車場側のチェーンをして、入口付近の駐車場だけ利用できる状況にして子どもと待っていました。
18時になるかどうかあたりで、焦っていた保護者はチェーンに気付かずに駐車しようとし車には大きな傷が入りました。

対応者の中での対応

保護者は18時まで預かる園で18時前にチェーンをしていたことにご立腹。
その場でチェーンをした保育士が平謝りをしました。
次の日、園長を交えての話し合いが設けられました。
車の修理費は園が負担することではなく保育士に払わせることを執拗に言われましたが、最終的には園が負担することで納得いただきました。
園は18時には終わりなので17時59分までにお迎えに来ていただくことと、18時になった場合はチェーンをすることがあるので今後は気を付けて駐車していただくことなどの約束をしていただきました。
時間を過ぎてのお迎えは、全国どこでも問題になっている事例だと思います。
待っている側からするとイライラする内容ではありますが、時間よりも早くに帰る準備を進めていたのは絶対によくないことだと言えます。
その場で警察や園長(帰宅していた)への報告をせずに次の日の朝に報告をしてしまっていたのも良くない点です。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回のようなトラブルが起きる前に、17時59分までに来てほしいことや時間が過ぎた場合はチェーンをする等の閉園準備を始めることなどを、全保護者に事前に伝達しておく必要があったと思います。
今回は警察をその場で呼んでいませんが、物損事故を起こした際は警察を呼ぶことも大事だと思います。
焦って事故に遭うなども考えられますから、毎回仕事の都合などでお迎え時間がギリギリになられる方には、延長時間が長い園をご利用いただくか民間のサービスをご利用いただくなどの話し合いも必要かもしれません。もちろんそれは保育士が早く帰りたいからではなく、保護者や園児の事を考えての提案であることをしっかり理解いただくことが大切です。

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