保育施設の事例

施設名: 保育園

園児が発熱した事例

対応者

対応者

対応者 アルバイト

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女の子

事例・対処法の要点まとめ

園児が発熱した。

別の先生が検温してくれたところではNちゃんは37.5度もの熱がありました。5歳の子供にとっては大変なことです。即時にお医者さんに連れて行かねばなりません。しかし当時は保護者がいないと病院に行けないことが基本であり、救急対応のような段階でしか保育園の先生だけでは病院に行けない感じであったのです。保護者の方に連絡を取りますと「すみません。朝の段階では元気な状態でしたのですがどうしたのかな」と保護者の方は言いました。「今からNちゃんを病院に連れて行ってくれませんか」と聞くと「私の叔母が近くに住んでいますので、その方にお願いしたいと思います」と私に答えてくれました。保護者の方は「叔母に連絡してきます」と言って電話を切りました。その後15分ほどしてから保護者の方から連絡があり「今から5分以内に保育園に◯◯◯子というものからそちら(保育園)に連絡がきます。その人が病院に連れて行きますので宜しくお願いします」との連絡でした。ここで私は「ホッ」と安心感が広がってきました。「もし誰も迎えに来なかったらどうだろうか」と私が考えてみると「ゾッ」として怖くなります。私が良かったのは連絡を早急に取ることができたからです。保護者の方の会社には連絡の時に「子供さんが37.5度の発熱をしています」と伝えるべき内容をしっかりと最初から言っている点が功を奏しました。もし保護者の方の会社に「◯◯さんいらっしゃいますか。お伝えしたいことがあります」と言っていれば折り返しの連絡は何時間先になるか分からないほどになります。保育園から連絡を受けた保護者の方の会社の人も「発熱なら危ないからすぐに電話に出られるようにしよう」と思ってくださるからです。

私は日頃から保育園内で信用がありアルバイトでもこのような連絡ができました。いつも園長先生の隣の席で電話連絡をしており、園長先生が直接電話の内容を聞いてくれていました。そして、いつも電話連絡の後には園長先生に報告しているので体制は万全なのです。これも一つ重要なことです。「保護者の方への対応に間違えがないか」ということは園長先生のそばで連絡していれば「間違えに対しては園長先生がすぐに直してくれる」からです。この方式も間違えが起こらない重要なやり方なので大切にしています。その後、保護者の方の叔母の方が電話連絡後にNちゃんを病院に連れて行ってくれました。Nちゃんが保護者の方の叔母と保育園を出たのは11時15分頃でした。わずか1時間でここまで安全にNちゃんが病院に行くことができた点は、今でも良かったこととしてよく覚えています。

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トラブルが起きた背景

午前10時15分頃のことでした。「せんせー、Nちゃんが頭痛いっていうよ」とその子のお友達の女の子が私に教えてくれました。私は調子が悪くなっているNちゃんのそばまで行ってから優しく「だいじょうぶ?」とNちゃんに話しかけながらNちゃんのオデコを触りました。この時点で私はとても緊張感が高まりました。Nちゃんのオデコは熱くなっており37度以上になると思いました。いつも医務室のように使っているお部屋で布団をひいて寝かせてあげました。その後に別の先生に見ていてもらいながら保護者の方に連絡を取りに行きました。

対応者の中での対応

別の先生が検温してくれたところではNちゃんは37.5度もの熱がありました。5歳の子供にとっては大変なことです。即時にお医者さんに連れて行かねばなりません。しかし当時は保護者がいないと病院に行けないことが基本であり、救急対応のような段階でしか保育園の先生だけでは病院に行けない感じであったのです。保護者の方に連絡を取りますと「すみません。朝の段階では元気な状態でしたのですがどうしたのかな」と保護者の方は言いました。「今からNちゃんを病院に連れて行ってくれませんか」と聞くと「私の叔母が近くに住んでいますので、その方にお願いしたいと思います」と私に答えてくれました。保護者の方は「叔母に連絡してきます」と言って電話を切りました。その後15分ほどしてから保護者の方から連絡があり「今から5分以内に保育園に◯◯◯子というものからそちら(保育園)に連絡がきます。その人が病院に連れて行きますので宜しくお願いします」との連絡でした。ここで私は「ホッ」と安心感が広がってきました。「もし誰も迎えに来なかったらどうだろうか」と私が考えてみると「ゾッ」として怖くなります。私が良かったのは連絡を早急に取ることができたからです。保護者の方の会社には連絡の時に「子供さんが37.5度の発熱をしています」と伝えるべき内容をしっかりと最初から言っている点が功を奏しました。もし保護者の方の会社に「◯◯さんいらっしゃいますか。お伝えしたいことがあります」と言っていれば折り返しの連絡は何時間先になるか分からないほどになります。保育園から連絡を受けた保護者の方の会社の人も「発熱なら危ないからすぐに電話に出られるようにしよう」と思ってくださるからです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

私は日頃から保育園内で信用がありアルバイトでもこのような連絡ができました。いつも園長先生の隣の席で電話連絡をしており、園長先生が直接電話の内容を聞いてくれていました。そして、いつも電話連絡の後には園長先生に報告しているので体制は万全なのです。これも一つ重要なことです。「保護者の方への対応に間違えがないか」ということは園長先生のそばで連絡していれば「間違えに対しては園長先生がすぐに直してくれる」からです。この方式も間違えが起こらない重要なやり方なので大切にしています。その後、保護者の方の叔母の方が電話連絡後にNちゃんを病院に連れて行ってくれました。Nちゃんが保護者の方の叔母と保育園を出たのは11時15分頃でした。わずか1時間でここまで安全にNちゃんが病院に行くことができた点は、今でも良かったこととしてよく覚えています。

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