保育施設の事例
施設名: 保育園
挨拶をしない保育士がいた事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
挨拶をしない保育士がおり、保護者からご意見をいただいた。
園長とともに話し合いをすることになった。
保育士同士で悪いところは指摘し合い、保育の質を高めていくことが重要。
トラブルが起きた背景
S君と保護者が朝の登園時に「おはようございます」と挨拶をしても、その保育士は挨拶をしませんでした。
その際は、すかさず別の保育士が挨拶をしました。
そんな日が何日か続き、「保育士で挨拶をしてくれない人がいる。嫌われているのならそれでいいけど、子どもには笑顔で挨拶をしてほしい」と、園長に電話でご意見をいただきました。
保護者は気分を悪くされていた様子で、他の保護者にも噂は広まり、どんどん関係が悪くなっていきました。
対応者の中での対応
その保育士が挨拶をしないことは、ほかの保育士も感じていましたが、ベテランの職員だったため、なかなか言いづらいところがありました。
保護者が迎えに来たときには、ほかの保育士が話しかけたりお詫びをするようにしていました。
その後、その保育士は園長とともに話し合いを行うことになりました。
周りにいる保育士も挨拶していないことには気づいていたため、保護者に言われる前に自分たちで指摘し合えていたら、このトラブルは防げたと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
保育の質も高めていくためにも、保育士同士で指摘をし合うことが大切だと思いますし、それにより今回のようなトラブルも防げたと思います。
特にベテランの保育士に対しては言いにくいところがあるので、言いやすい環境を整えていくことがとても重要だと思います。