障害者施設の事例
施設名: 病院
うつ病の方がフラッシュバックを起こし泣き出した事例
対応者
対応者 アルバイト
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
うつ病の方がフラッシュバックを起こし泣き出した。
時間をかけて対応したことは良かったです。
なだめることは大事ですが、大きな声でなだめるように言っても相手には怒鳴っているように受け止めてしまうケースがあります。特にうつ病の患者さんには聞こえていないのかなと思い、自分では声のトーンを上げているつもりが、相手には大声で言われているという感じに捉えてしまうことがあります。まずは反応をみることが大事です。しっかり反応や声掛けに答えてくれることを待ちましょう。なかなかそのあたりの声掛けをおろそかにならないように。
トラブルが起きた背景
Sさんは病院の部屋で他の患者さんに悪口を言われたのではないかと不安になり大声で泣きじゃくってしまったのです。
窓から虹が見えたから虹を指さした他の患者さんでしたが、Sさんには自分が指をさされていて悪口を言われているのではないかと不安になってしまった背景があります。すぐにかけつけてなだめてみましたが落ち着かせるまでに時間がかかりました。おそらく過去にも同じような体験がありフラッシュバックしてしまったようでした。
対応者の中での対応
時間をかけて対応したことは良かったです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
なだめることは大事ですが、大きな声でなだめるように言っても相手には怒鳴っているように受け止めてしまうケースがあります。特にうつ病の患者さんには聞こえていないのかなと思い、自分では声のトーンを上げているつもりが、相手には大声で言われているという感じに捉えてしまうことがあります。まずは反応をみることが大事です。しっかり反応や声掛けに答えてくれることを待ちましょう。なかなかそのあたりの声掛けをおろそかにならないように。