障害者施設の事例

施設名: 就労継続支援B型

統合失調症の方が他利用者の仕事を馬鹿にした事例

対応者

対応者

対応者 作業(職業)指導員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

統合失調症の方が他利用者の仕事を馬鹿にした

利用者に仕事の重要性を伝えて理解してもらった。馬鹿にされた方にも説明と謝罪をした

最初に、仕事の重要性を説明し、理解してもらうべきだった

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トラブルが起きた背景

就労支援B型に、うつ病と統合失調症のTさんが新しく就労されることになりました。

Tさんは他の就労支援B型も何か所か行っていましたが、継続して行けたことがないということでした。

やりたいことを聞いてみるとパソコン作業だということ。

文章作成に興味があるようでした。

他の方の塗り絵作業を見ては「あれは仕事なんですか?」「あの人達は何をしているんですか?」と少し馬鹿にしたような言い方をしました。

それを聞いた利用者さんが「これも仕事なんですけど!」と怒り出し「馬鹿にするな」と言い合いのトラブルになりました。

対応者の中での対応

他の利用者さんの仕事は遊びではないし、立派な仕事なんですよと細かく説明をして納得してもらいました。

馬鹿にされたと思った利用者さんには、初めて来られたのでここの仕事のことを把握してなかったからとお詫びしました。

悪かった点は、最初に他の利用者の仕事内容について、説明を怠っていたことです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

最初に紹介した時に仕事の内容も説明して、重要な仕事をしていると把握してもらうべきでした。

Tさんにも人が傷付くようなことは言わないように、気を付けるようお伝えします。

Tさんにも一度同じ仕事をしてもらってもいいかと思いました。

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