障害者施設の事例

施設名: 放課後等デイサービス

脳病変障害の方の痙攣の発作が長い事例

対応者

対応者

対応者 児童指導員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

脳病変障害の方の痙攣の発作が長くチアノーゼの症状が出た。

パニックになってしまっては利用者の方の身体症状の判断ができなくなります。そして周りには他の利用者もいるため、職員同士で連携をとる必要があります。慌てないこと、それから職員へ他利用者の安全配慮の指示、看護師に連絡、これらの手順をスムーズに取れたことが良い対応だったかと感じます。

癇癪の発作は慣れていない人が見ると危険だと慌ててしまうと思いますが、基本的にすぐに救急車を呼ぶ重篤な状態になることは比較的少ないかと感じます。(疾患により重篤になりやすい場合もある)。パニックになってしまっては冷静な判断ができなくなりますし、周りの他の利用者にも危険が及ぶ可能性があります。まずは冷静に利用者の観察を行うこと、それから周りの職員と連携をし周りへの安全配慮を行うこと、そしていつもと違う様子が見られたらすぐに看護師や上司に連絡をすることが1番の対応策になるかと思います。

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トラブルが起きた背景

就学している学校へ迎えに行き、事業所で過ごしていた時のことです。その方は30分に1回は癇癪の発作を起こす方で、常に注意をして見ている必要がありました。癇癪の発作の様子は、体が硬直しうなり声をあげる発作でした。基本的には軽い発作なので見守りで良いと保護者の方からも説明を受けていました。ある日いつもに比べて発作の頻度が15分に1回ととても多くて、職員同士でいつも以上に気をつけて見ていました。しかしこの日はいつもとは違う痙攣の発作が始まりました。様子を見ていたところいつもより発作の時間も長くチアノーゼの症状が出始めました。私たちの職場は常に看護師が在中していたためすぐに看護師に連絡。その後看護師の指示通りに対応し、看護師も近くの事務所から到着。チアノーゼもなくなり救急車を呼ぶほどの事態には発展しませんでした。すぐに親御さんに連絡をし迎えにきてもらい、次の利用日にはいつもと同じ様子で来所をしてくれました。

対応者の中での対応

パニックになってしまっては、利用者の方の身体症状の判断ができなくなります。そして周りには他の利用者もいるため、職員同士で連携をとる必要があります。慌てないこと、それから他の職員への他の利用者への安全配慮の指示、看護師に連絡、これらの手順をスムーズに取れたことが良い対応だったかと感じます。

今後同じ事例が起きた時の対処法

癇癪の発作は慣れていない人が見ると危険だ、と慌ててしまうと思いますが、基本的にすぐに救急車を呼ぶ重篤な状態になることは比較的少ないかと感じます。(疾患により重篤になりやすい場合もある)。パニックになってしまっては冷静な判断ができなくなりますし、周りの他の利用者にも危険が及ぶ可能性があります。まずは冷静に利用者の観察を行うこと、それから周りの職員と連携をし周りへの安全配慮を行うこと、そしていつもと違う様子が見られたらすぐに看護師や上司に連絡をすることが1番の対応策になるかと思います。

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