障害者施設の事例
施設名: 共同生活援助(グループホーム)
重度知的障がい者の露出トラブル事例
対応者
対応者 社会福祉士
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
重度知的障害者の露出トラブル。
普段から「放っておいた方が良い。」という考えだったからこそ、今回のようなことになったのだと思います。 日頃からきちんと対処法を真剣に考えていれば良かったと反省しています。 職員会議にて障害者の性について再度話し合いを行うこととなりました。 主任も含めて職場のあり方を見直す時だと思います。
Uさんの場合、陰部と性に関する執着心が強い方で重度の知的障害のため話も通じません。 話が通じない、会話でのコミュニケーションが難しいという利用者に対しても、どう伝えれば本人が分かるかときちんと考え、陰部を露出してはいけないということをきちんと伝えないといけないと思いました。 障害者だから何を言っても無駄だと諦めるのではなく、自分たちは障害者の介護に関して知識があるという点においてもっとプライドを持って真剣に介護、ケアの仕方を考えないといけないと思います。
トラブルが起きた背景
Uさんはグループホーム内で常に陰部を露出しており、注意してズボンを上げてもすぐに自分でズボンを下ろしてしまいます。
主任はこれに対し「利用者家族の面会時以外は放っておいたら。」と言っています。
しかし実際に他利用者のご家族が面会に来られた際、事務所から連絡があったため本人を部屋に誘導しようとしたのですが、その日は本人の機嫌が悪く部屋に入ることに拒否がありました。
ご家族の来訪までに間に合わず、ご家族である大学生ぐらいの女性に陰部を露出した状態で抱きつく行為がありました。
急いで取り押さえたのですが問題として後日、謝罪に伺うことになりました。
対応者の中での対応
普段から「放っておいた方が良い。」という考えだったからこそ今回のようなことになったのだと思います。
日頃からきちんと対処法を真剣に考えていれば良かったと反省しています。
職員会議にて障害者の性について、再度話し合いを行うこととなりました。
主任も含めて職場のあり方を見直す時だと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
Uさんの場合、陰部と性に関する執着心が強い方で、重度の知的障害のため話も通じません。
話が通じない、会話でのコミュニケーションが難しいという利用者に対しても、どう伝えれば本人が分かるかときちんと考え、陰部を露出してはいけないということをきちんと伝えないといけないと思いました。
障害者だから何を言っても無駄だと諦めるのではなく、自分たちは障害者の介護に関して知識があるという点において、もっとプライドを持って真剣に介護、ケアの仕方を考えないといけないと思います。