障害者施設の事例
施設名: 就労移行支援
スタッフの爪が利用者の肌を傷つけた事例
対応者
対応者 ボランティアその他
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
スタッフの爪が利用者に当たり、傷つけてしまった。
大事にはならなかったが、身だしなみが管理できていなかったと反省した。
身だしなみを整え、思わぬ怪我を防ぐことが重要。
トラブルが起きた背景
Aさんは施設内での作業はスムーズですが、少しコミュニケーションを図ろうとするとその都度オーバーリアクションで私の方もエネルギーを消耗します。
自分がこうしたい!と思うとその方向へエネルギーを注ぐので、一般の人以上にエネルギーを費やして接していくということが多いです。
そんな時に相手の肌に私のネイルした爪がかすり相手の手から血が出るという事件が起きてしまいました。彼は比較的おとなしいので大袈裟にはなりませんでした。
対応者の中での対応
自分の身だしなみの管理が良くなかったと思います。
爪の長さは数ミリ程度でしたが相手の皮膚を傷つけてしまいました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
一般人なら起きないような体の動きや腕の動きがあるため、爪を短く切り、アクセサリー類は外すことで予防できると思います。
逆に相手の爪が自分に向かう場合もあるということを充分に危惧していく方が安心できます。
ピアス、ネックレス、時計と首から上のアクセサリーも外す方が賢明です。
光り物、揺れるものに反応する子もいるからです。
一度手にしたい!と思えば目標を達成するまで諦めない姿勢が特徴の人もいるので、光り物類は時計も地味にして何も身につけない方がスムーズです。