障害者施設の事例

施設名: 児童養護施設

両親の教育法通り暴力こそ正しいと育った子供事例

対応者

対応者

対応者 児童指導員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

両親の教育法通り暴力こそ正しいと育った子供。

今回のケースは私が初めて養護施設で対応した問題で、良かった点としては、両親に相談した点になり両親の考えを知ることができた点で、以降両親に対し報告しない方が良い問題について知ることができた点です。反面に悪かった点は、子供に刻まれた暴力こそが全てであるとという考えについて間違っているということを正当性を持ってして教えても理解してもらえなかった点が残念な点で悪かった点です。

今回のケースは虐待を受けている子供と両親の間で一つの結論、共通の結論があり、その結論が社会生活を営む上で大問題になることを理解させるにはどうすれば良かったのかという点につきます。熟練の指導員の方に相談してもこればかりは難しく、見えないところで暴力を振るい、相手より優位に立つことを覚えた人物は教育や正当な理由から暴力が危険なことであると戒めても、暴力という手段こそが一番合理的だと考えている場合、残念ながら解決すべき手段はありません。よって時には施設を去ってもらうという選択を取るのもやむを得ないのです。

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トラブルが起きた背景

T君は両親からの暴力を受けて児童養護施設に入ってきた子供なんですが、どうにも両親の教育法が暴力による解決という手法であったため、たびたび他の子供達とトラブルになり暴力事件を起こしていました。その上で両親に相談をしたところ、両親自らが暴力を容認し暴力こそが正しいということを子供に言っていて暴力が正当化したが故、当方では話し合いの結果両親に対し今後暴力事件が起きた場合相談しないという方針をとりました。その上で対象児童は施設内で重大な事件を起こしたが故、当施設を出てもらうこととなりました。

対応者の中での対応

今回のケースは私が初めて養護施設で対応した問題で、良かった点としては、両親に相談した点になり両親の考えを知ることができた点で、以降両親に対し報告しない方が良い問題について知ることができた点です。反面に悪かった点は、子供に刻まれた暴力こそが全てであるとという考えについて間違っているということを正当性を持ってして教えても理解してもらえなかった点が残念な点で悪かった点です。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回のケースは虐待を受けている子供と両親の間で一つの結論、共通の結論があり、その結論が社会生活を営む上で大問題になることを理解させるにはどうすれば良かったのかという点につきます。熟練の指導員の方に相談してもこればかりは難しく、見えないところで暴力を振るい、相手より優位に立つことを覚えた人物は教育や正当な理由から暴力が危険なことであると戒めても、暴力という手段こそが一番合理的だと考えている場合、残念ながら解決すべき手段はありません。よって時には施設を去ってもらうという選択を取るのもやむを得ないのです。

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