障害者施設の事例
施設名: 就労継続支援A型
利用者の方がスタッフの報告忘れを怒鳴った事例
対応者
対応者 アルバイト
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
利用者の方がスタッフの報告忘れを怒鳴った
謝罪したが、恐怖心のため施設外就労を辞去
自分本位で辞去を決めてしまうことはあまり良く無かった
トラブルが起きた背景
もうかれこれ5年ほど前の出来事ですが、施設外就労での食品工場での出来事です。
私もFさんも毎日施設外就労に出ていまして、他のメンバーは日替わりで出ていました。
その工場での出来事です。
私が突然のことで報告を全員に怠ったため、Fさんが激怒し私に対して怒鳴ったのです。
私は謝りましたが、Fさんは頭に血が上っていたせいか許してはくれませんでした。
私は友達に相談しました。
友達の「絶対許したらダメよ」という意見もあり、私も怖かったので施設外就労から外してもらおうと考えていたら、翌日になってFさんが私に謝ってきました。
それでも怖かったので、私は施設外就労から外してもらいました。
結果しばらくしてその施設外就労は終わりました。
私のせいかと思い今でも罪悪感はあります。
対応者の中での対応
私はFさんに対して余計なことを言わず謝ったことは良いことだと思います。
が、なにも施設外就労を辞めてしまうことは無かったと思い、それは悪かったと思っています。
今後同じ事例が起きた時の対処法
友達の意見もあったとは思いますが、当時私も怖い思いがありまして、施設外就労を辞めました。
Fさんも謝って来たことですし、何も辞めてしまうことは無かったのではと反省しています。
同じ状況になったら、その方の感じ方もありますし、これはデリケートな問題ですので、私からは一呼吸することをお勧めします。
怖いという気持ちは分かりますが、自分本位で決めてしまうことはあまり良く無かったと思っていますので、そのように伝えたいです。