障害者施設の事例

施設名: 共同生活援助(グループホーム)

双極性障害の方が他者の居室で窃盗を繰り返す事例

対応者

対応者

対応者 生活支援員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

双極性障害の方が他者の居室で窃盗を繰り返す

他の人の部屋に入るのを確認してから、理由を問い詰めた

窃盗を目撃した際は即座に対応し、繰り返す場合は根気よく注意する

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トラブルが起きた背景

もともとKさんには夜間徘徊する癖があります。

別の居住者が自分の居室を出てトイレや洗面所に行った隙に居室に入って物を物色し、お菓子などを取って食べてしまいました。

そういうことが何度かあり、自分の夜勤当番の日にも起こりました。

カメラで他人の部屋に入る瞬間を目撃し、何をしようとしたのか問い詰めました。

いつものように反省する態度をとって自分の部屋に戻られました。

対応者の中での対応

そのようなことがあっても月に1〜2度は同じことを繰り返しているらしいです。

ですから、自分の対応で良かった点があったかどうかわかりません。

今後同じ事例が起きた時の対処法

そういう場面を目撃した際、すぐさま厳しく問い詰めないと物を盗った本人はそのことを忘れてしまいます。

事件が起きてから聴取までに時間が空くと「なんのこと?」という顔をされるので、現行犯逮捕をするつもりで臨んでいただきたいと思います。

窃盗を何度も繰り返す点においては、罰として「その方の自由を厳しく制限する」と大変なことになります。

そのため、窃盗を何度も繰り返されても根気よく注意し対応することが大事なのではないかなと思います。

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