障害者施設の事例

施設名: 就労継続支援A型

女性職員が男性利用者の身体の特徴を雑談に上げた事例

対応者

対応者

対応者 作業(職業)指導員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

女性職員が男性利用者の身体の特徴を雑談に上げたことで、男性利用者が敵意を持つようになった。

改善を促し、女性職員が男性利用者に謝罪したことで和解した。

問題が大きくなる前に話し合いで解決し、利用者との信頼関係を保つことが重要。

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トラブルが起きた背景

2年前の3月のことです。

事業所中で女性職員がコミュニケーションを図る目的で、男性の利用者の身体の特徴を雑談に上げるということがありました。

男性利用者はとても不快に思ったのか、それ以来その女性職員に敵意を持つようになりました

同じ男性ということもあり、職員の私にその女性職員の不満を告げるようになったので、その女性職員に対して改善を促したところ、女性職員は男性の利用者に謝罪をし和解をしました

トラブルに発展する前に解決して良かったです。

対応者の中での対応

女性職員に謝罪をするように促せたところが良かったです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

身体的特徴というのはデリケートな部分ですので、悪気がなかったにせよ利用者に対して不快な気分にさせてしまったことは女性職員の落ち度です。

利用者との信頼関係を揺るがすようなことになれば、事業所の運営にも悪影響になりますし、その利用者を一般就労に導くという目的にもよくありません。

職員側に非がある場合は問題が大きくなる前に話し合いで解決し、謝るべきところは謝り、利用者との仲を良いものに保つということが重要だと思います。

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