障害者施設の事例

施設名: 自立訓練(機能訓練)

知的障害の方が施設での食事量では足りない事例

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

施設での食事量では足りず帰宅後に癇癪を起こし問題行動を起こす。

食事の件に関しての要望、苦情等は私だけでの判断が難しいため管理栄養士に必ず報告をします。 限られた金額での材料調達のため、このような個人的な依頼には管理栄養士は対応しかねており、もっと食事に関して普段の関わりで本人に指導していけたらと思います。

作業所内での作業には私たちスタッフが関与します。 食事においては管理栄養士が関与します。 食事が足りないという理由で本人が不満を抱き、家庭内で問題行動を起こしているというケースにおいては生活相談員が基本的には話に応じます。 それぞれの職種とその役割があるため、1人で全てを解決しようとするのはすごく難しい話です。 他職種連携とよく耳にしますが、こういうトラブルが起こった時こそいつもより連携が大事になってくると思います。 今回の件ももっと会議で話し合う等して本人とご家族の意向に寄り添えるような提案ができればと思います。

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トラブルが起きた背景

Iさんは自宅で母と二人暮らしをされており、就労支援の作業員として当施設に通われています。
昼食は管理栄養士が考えたメニューを厨房で調理し提供しているのですが、Iさんはそれが足りないようです。
帰宅後、母に食事やお菓子をねだることがあり、母が断ると癇癪を起こして家中のものを蹴ったり投げたり、壁に穴を開けたりという問題行動を起こすそうです。
疲れ果てたお母さんから「私も限界です。もっと食事のメニューを増やしてもらえませんか?」と要望がありました。
管理栄養士と話し合いそれは無理だということを伝えていますが、具体的な解決には至っていません。

対応者の中での対応

食事の件に関しての要望、苦情等は私だけでの判断が難しいため管理栄養士に必ず報告をします。
限られた金額での材料調達のため、このような個人的な依頼には管理栄養士は対応しかねており、もっと食事に関して普段の関わりで本人に指導していけたらと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

作業所内での作業には私たちスタッフが関与します。
食事においては管理栄養士が関与します。
食事が足りないという理由で本人が不満を抱き、家庭内で問題行動を起こしているというケースにおいては生活相談員が基本的には話に応じます。
それぞれの職種とその役割があるため、1人で全てを解決しようとするのはすごく難しい話です。
他職種連携とよく耳にしますが、こういうトラブルが起こった時こそいつもより連携が大事になってくると思います。
今回の件ももっと会議で話し合う等して本人とご家族の意向に寄り添えるような提案ができればと思います。

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