障害者施設の事例
施設名: 就労移行支援
精神障害の方がスタッフに好意を寄せた事例
対応者
対応者 相談支援専門員
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
精神障害の方がスタッフに好意を寄せた
上司に相談し担当を外してもらった
少しでも利用者様におかしい言動が見られたら上司に相談すること
トラブルが起きた背景
Aさんは高校も出ていない方で、女性と話す機会はお母さんくらいだったそうです。
私が障害者就労支援施設に相談員として就職して、一緒に作業をしたり講義で教えたりしていくうちに、私に対しての態度が変わりました。
他の人には無口でしたが、利用者様は15時には終わって帰らないといけないのにずっと理由をつけて15:30まで帰らずずっとお話を聞いていました。
もちろんその間私の仕事が進まず後でやることになりました。
結果私はAさんの担当から外され、Aさんはどこにも就職せず2年がたち退所されました。
対応者の中での対応
あのままでは仕事にならなかったので、早めに上司に相談し担当を外していただいたおかげで他の人に迷惑をかけずに済みました。
しかし、Aさんが就職出来なかったので申し訳ないです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
障害をお持ちの方も1人の人間だということをよりしっかりと感じ、あまり距離が近くならないように注意して、少しでも利用者様におかしい言動が見られたら上司に相談することで上司が気をつけることができると思います。
利用者様が1人で頑張れるように遠くから見守り、手助けがいるようであれば、すぐに答えを出してあげるのではなく自分で答えを出せるように少しずつサポートしていくといいなと思いました。
そして突然触ってきたら、それは女性としては怖いことであることを伝えてあげたら良かったと思います。