障害者施設の事例
施設名： 就労継続支援A型
統合失調症の方が他利用者と作業速度で喧嘩する事例
対応者
対応者 アルバイト
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
統合失調症の方が他利用者と作業速度で喧嘩した。
一人一人の話に耳を傾け、自然に仲直りできるよう努めた。
様子が急変する前に兆候をキャッチし、対応することが大切。
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トラブルが起きた背景
就労訓練所で午前中に利用者Cさん男性（統合失調症の疾患の方）、利用者Dさん男性（うつ病の方）とで普段はお互いご年齢も近いことから仲良く作業なさっています。
しかし、Cさんは時々Dさんの作業の遅さにクレームを言い出してお互い子供のように口喧嘩が始まります。
収まりつかないとCさんが手を出してしまいますので、病気の事も御座いますから余り強く言えず困ることがしばしばです。
普段の言動とは想像がつかないほどお二人とも豹変致します。
お二人が怪我しないようにし、どちらの言い分もしっかりと聞き入れて、どちらが悪いと決めつけずに納得いくまで一人一人の話に耳を傾け、結論などは言わずに自然に仲直りするように努力しました。
しかしながら勝手なものですぐ和解しているようです。
対応者の中での対応
対応に自然さを出し、お互いの興奮を抑えお二人を尊重し話を聞く姿勢は良かったと思います。
医者では御座いませんのでまだまだ対応に至らなさがあり、後になりここはもう少しお二人の悪い点に注意を促すべきだったと後悔いたします。
今後同じ事例が起きた時の対処法
大抵の場合どちらかの方が（私の稚拙な判断で申し訳ありませんが、Cさんの方がより顕著に見られます。）機嫌を損なっているという時、急変する前にそのような兆候をキャッチして対応致します。
叫ぶほどの口喧嘩は問題であるにしても、作業場以外でしたら大いにしてストレスを発散してほしいです。
本来、もっと有効な発散があればより良いのですけど。
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