障害者施設の事例

施設名: 共同生活援助(グループホーム)

聴覚過敏の方が大きな声を出す他利用者に暴言を吐いた事例

対応者

対応者

対応者 生活支援員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

利用者が大きな声を出す他利用者に暴言を吐いた。

傾聴に徹した点が良かったと思う。結果、落ち着きを取り戻し作業に戻ることができた。

障がい者も私たちと同じ人間。「健常者」「障がい者」のようにはっきり区別することなく、同じ人間として向き合って欲しいと思う。自分がされて嫌なことは相手も嫌だし、自分がされて嬉しいことは相手も嬉しいと感じることが大半。それは障がい者も同じはず。何か嫌なことがあった時、自分がして欲しいことは上から目線の「説教」ではなく、真摯に話を聞いてもらえること。「傾聴」してもらえること。それは相手が健常者であっても障がい者であっても同じはず。

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トラブルが起きた背景

Tさんは自立支援学校を卒業したての18歳。実家で暮らしていたが4月よりグループホームで生活をするようになった。慣れない環境、慣れない人間関係でストレスも溜まっていったように思われた。聴覚過敏という体質もあり、物音や大きな声を出す他の利用者を嫌っていた。ある日の作業の時間中、他の利用者に「うるせーんだよ!ぶっ殺すぞ!」と暴言を言ってしまった。別の部屋へ連れて行き、そこでひたすら話を聞くことに徹した。傾聴をしていたら次第に落ち着きを取り戻していった。

対応者の中での対応

傾聴に徹した点が良かったと思う。結果、落ち着きを取り戻し作業に戻ることができた。

今後同じ事例が起きた時の対処法

障がい者も私たちと同じ人間。「健常者」「障がい者」のようにはっきり区別することなく、同じ人間として向き合って欲しいと思う。自分がされて嫌なことは相手も嫌だし、自分がされて嬉しいことは相手も嬉しいと感じることが大半。それは障がい者も同じはず。何か嫌なことがあった時、自分がして欲しいことは上から目線の「説教」ではなく真摯に話を聞いてもらえること。「傾聴」してもらえること。それは相手が健常者であっても障がい者であっても同じはず。

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