障害者施設の事例
施設名: 放課後等デイサービス
聴覚障害の方が投げたおもちゃが職員に当たった事例
対応者
対応者 アルバイト
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
聴覚障害の方が遊びをやめるのが嫌で持っていたおもちゃを投げ職員に怪我をさせた。
大きく投げる素振りをしていた間があったので、その時点で止め注意するべきだった。
聴覚障害もあるため意思の疎通が難しかったのもあり、以前から気に入らない事があると物を叩きつけたり投げたりといった事がありました。 「ダメ」「ごめんなさい」「こんにちは」「ありがとう」など簡単なコミュニケーションは理解できる子でしたが、納得ができないと受け入れるのが難しい特徴がありました。 その為、注意しても投げたり壊してしまった場合は倉庫に片付け、大事にできるまで遊ばせないと言う意思表示をしました。 逆に良い事をした時は大袈裟に褒める事で良い事、悪い事をわかりやすく表すよう意識しました。
トラブルが起きた背景
Nさんはロボットやプラレールの様な、組み立て作業を一度始めるとキリが着くまでやり切ることが多く、普段はタイムタイマーなどを使い工夫して片付けを行うようにしていました。しかしある日、いつものようにおやつの時間になり片付けるよう合図をしました。すると、嫌!と首を横に振ったので時計を見せおやつの時間だと伝えると、遊んでいた木製の列車のおもちゃを職員に向かって投げ、顔に当たり怪我をさせてしまいました。
対応者の中での対応
大きく投げる素振りをしていた間があったので、その時点で止め注意するべきだった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
聴覚障害もあるため意思の疎通が難しかったのもあり、以前から気に入らない事があると物を叩きつけたり投げたりといった事がありました。
「ダメ」「ごめんなさい」「こんにちは」「ありがとう」など簡単なコミュニケーションは理解できる子でしたが、納得ができないと受け入れるのが難しい特徴がありました。
その為、注意しても投げたり壊してしまった場合は倉庫に片付け、大事にできるまで遊ばせないと言う意思表示をしました。
逆に良い事をした時は大袈裟に褒める事で良い事、悪い事をわかりやすく表すよう意識しました。