障害者施設の事例
施設名: 療養介護
脳性麻痺の方が他施設を希望したが帰園した事例
対応者
対応者 理学療法士
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
脳性麻痺の方が他施設を希望したが対応困難で帰園した。
もう少し専門職としての意見を強く示せた方が良かった。 なぜそう考えるのか等。
まずは一度の判断で決断するのではなく、ご家族もおられるため慎重に何度も話し合いの場を持つべきかと思います。当人でも気持ちの変動等あったかと思うので、親身になって話を聞いていたつもりでしたが相談員・施設長含めもう少し相談する幅を広げていくべきで、個人で対応する内容ではなかったかと思います。障がい者の方は環境の変化にも敏感・体調の変化にも影響が起きることも含めて考えることが、その人への対応・相談に答えることとして良いのではないかと思います。
トラブルが起きた背景
Oさんは施設に入所されており、脳性麻痺をお持ちですが、ご自身の体のことをよくわかっておられています。他施設への入所相談を受けた・しておられましたが(相談員とも)私自身としては他では対応困難との判断をしていましたが、ご本人の希望が大変強い方でしたのでそこまで希望・現施設への不満・不自由さを感じておられるのであれば、ご自身で決めてくださいとの意見をさせていただきました。
その後、結局は他施設へ移られても予想通りで、対応困難を理由に帰園させられることになった。
対応者の中での対応
もう少し専門職としての意見を強く示せた方が良かった。
なぜそう考えるのか等。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まずは一度の判断で決断するのではなく、ご家族もおられるため慎重に何度も話し合いの場を持つべきかと思います。当人でも気持ちの変動等あったかと思うので、親身になって話を聞いていたつもりでしたが、相談員・施設長含めもう少し相談する幅を広げていくべきで、個人で対応する内容ではなかったかと思います。障がい者の方は環境の変化にも敏感・体調の変化にも影響が起きることも含めて考えることが、その人への対応・相談に答えることとして良いのではないかと思います。