障害者施設の事例
施設名: 自立訓練(生活訓練)
自閉スペクトラム症の方がいつもと違い不安を感じた事例
対応者
対応者 ボランティアその他
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
自閉スペクトラム症の方がいつもと違う流れに不安を感じた。
ほんの些細なことで違いを感じてしまうので、いつも通りにするのはよくなかったと反省しています。
同じメンバーですることが一番いいのですが、どうしても難しい今回のケースの時のためにスタッフ間の共通知識が必要かと感じる件でしたので、施設の人もそこは少し配慮してほしい部分だとしっかりミーティングをするべきだと思います。 女性の方だからと言って力が弱いわけではないので、いついかなる時も神経はとがらしていた方がいいと思います。 今回は消えるようなこちらの怪我だったので良かったですが、跡が残る、仕事の続行が難しくなるようなことにならないように警戒は必要だと思いました。 仕方がないところかもしれないですが。
トラブルが起きた背景
Sさんは自閉症の持ち主で、いつも同じ時間同じ服、同じぬいぐるみを持って広場まで来てくれます。
口腔ケア時、いつも同じ施設のスタッフさんと私で口腔ケアをするのですが、この日いつもの施設のスタッフさんが別件のトラブルでここに来ることができず、別のスタッフさんが付き添ってくれていました。
ここまで問題なく来てくれて、同じルーティンだったので問題なく口腔ケアができると思っておりました。
しかし歯ブラシを始めて少しすると、いつも声掛けをスタッフさんがしてくれるのですがそれが無く、不安に思ったのか急に私の胸を強く叩きました。びっくりしてすぐにひきました。
その後続行は難しいと考え中止しました。
Sさん自身はその後問題なく生活できていたそうです。
私は胸元に青あざができましたが、配慮が足りていなかったと感じました。
対応者の中での対応
ほんの些細なことで違いを感じてしまうので、いつも通りにするのはよくなかったと反省しています。
今後同じ事例が起きた時の対処法
同じメンバーですることが一番いいのですが、どうしても難しい今回のケースの時のためにスタッフ間の共通知識が必要かと感じる件でしたので、施設の人もそこは少し配慮してほしい部分だとしっかりミーティングをするべきだと思います。
女性の方だからと言って力が弱いわけではないので、いついかなる時も神経はとがらしていた方がいいと思います。
今回は、消えるようなこちらの怪我だったので良かったですが、跡が残る、仕事の続行が難しくなるようなことにならないように警戒は必要だと思いました。
仕方がないところかもしれないですが。