障害者施設の事例

施設名: 自立訓練(機能訓練)

自閉スペクトラム症の方が金属製の音や素材に敏感な事例

対応者

対応者

対応者 作業(職業)指導員/男性

お相手

対応者

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

自閉スペクトラム症の方が金属製の音や素材に敏感

手が止まるほどのパニックを発症。周囲の協力を得て作業を終わらせた

道具を変えるなど、パニックを起こしやすい人への配慮が必要

トラブルが起きた背景

Bさんは去年の12月初旬、写真整理の作業をする際に金属製のトレイを使っていました。

その摩擦音や熱の影響を受けやすいものが苦手で目の前にすると手が止まるほどパニックになっていました。

私が作業を手伝っても金属製のトレイのことが頭いっぱいで集中できていませんでした。

最終的には周囲にいた職員や利用者の方々が手伝ってくれたおかげで作業が時間内に終わりました。

すぐにパニックを起こすほど苦手意識が高い人ほど配慮が必要と分かりました。

対応者の中での対応

本人の苦手なものを把握していなかったですが、周囲の応援があったおかげで物事が円滑に終わりました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

周囲にいた職員や利用者の方々が手伝ってくれたおかげで作業が時間内に終わりました。

すぐにパニックを起こすほど苦手意識が高い人ほど配慮が必要と分かったので今後に生かすべきと分かりました。

金属製のトレイのような摩擦音や熱の影響を受けやすいものが苦手で、目の前にすると手が止まるほどパニックになっていました。

そこを考慮して別の道具を配置させたら良かったです。

自閉症のある方々に寄り添った支援を充実させたいです。

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