障害者施設の事例
施設名: 共同生活援助(グループホーム)
自閉症の方にスタッフが不安と不快感を与えた事例
対応者
対応者 アルバイト
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
自閉症の方にスタッフが不安と不快感を与えた。
日常生活の中でOさんの他害前の行動を知っていたためOさんに他害をさせずに済んだこと。一定の距離をとったこと。 悪かった点は、Oさんのこだわりを理解しきれておらずOさんに不安と不快感を与えてしまいました。
まずは日々の生活の中で利用者様の習慣やこだわり、いつどういったタイミングでどういう行動をされるか理解が必要だと思います。自閉症と言ってもたくさんの個性があり全てが人それぞれです。そして共に生活していく中で、自分は味方だと利用者様に分かってもらう努力も必要だと思います。信頼関係があるのとないのでは全然違うと思います。自閉症の方は言葉は少ないですが、こちらのことを分かってくれています。相手が他害や自害をするのにも理由がありその多くは不安だと私は思います。ないにこした事はありませんが、他害に遭いそうになった場合まずは自分の身の安全の確保、自身も大切ですが相手に他害をさせてしまうことを避ける事も大切だと思います。そして不快感を与えてしまった謝罪が必要だと思います。
トラブルが起きた背景
Oさんは自閉症をお持ちで普段はとてものんびりした性格の方です。噛みつくという他害行為があり、こだわりとしては自分の物やテリトリーに他人が入ることが許せないといった感じです。朝のバイタルチェックも機嫌により時間をずらさずを得ない日もあります。ある日利用者様の昼食を私が配っていてOさんの机の上に置きかけた時に、その日は唐揚げだったのですがソースがかかっていないことに気付きOさんに説明しソースをかけに戻った時に、もうその唐揚げが自分の物であると認識されたOさんに腕をひょいっとつかまれました。噛まれるとわかり謝り、お皿を置きOさんと距離をとり迫ってきても一定の距離をとり離れました。Oさんは一分ほどでで席へ戻られました。
対応者の中での対応
日常生活の中でOさんの他害前の行動を知っていたためOさんに他害をさせずに済んだこと。一定の距離をとったこと。
悪かった点は、Oさんのこだわりを理解しきれておらずOさんに不安と不快感を与えてしまいました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まずは日々の生活の中で利用者様の習慣やこだわり、いつどういったタイミングでどういう行動をされるか理解が必要だと思います。自閉症と言ってもたくさんの個性があり全てが人それぞれです。そして共に生活していく中で、自分は味方だと利用者様に分かってもらう努力も必要だと思います。信頼関係があるのとないのでは全然違うと思います。自閉症の方は言葉は少ないですが、こちらのことを分かってくれています。相手が他害や自害をするのにも理由がありその多くは不安だと私は思います。ないにこした事はありませんが、他害に遭いそうになった場合まずは自分の身の安全の確保、自身も大切ですが相手に他害をさせてしまうことを避ける事も大切だと思います。そして不快感を与えてしまった謝罪が必要だと思います。