障害者施設の事例
施設名: 就労移行支援
行動障害の方がスタッフの対応を苦手に感じる事例
対応者
対応者 ボランティアその他
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
行動障害の方がスタッフの対応を苦手に感じる
強制力をもって接していたため、不快に思われた
まず病気を知ることが相手を理解することにつながる
トラブルが起きた背景
Tさんは行動障害他、複数障害を持ちコミュニケーションが図りにくい方です。
私は無資格でボランティアに入った時に彼女と出会い、挫折をしかけたということがありました。
まず言動が大きく無秩序で、何をどうして良いのか当人も私もわからないという状況でした。
それでなんとか、Tさんに決められた作業を進めてもらおうと試みるのですがこれが難しく、ついきつい言葉と行動で強制的にさせてしまい、奇声を上げられてしまいました。
対応者の中での対応
悪い点です。
自分の子供を躾けるくらいの強制力で接していたので、他人には怖い嫌だと感じられたのだと思いました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
無資格でボランティアができたので病気についての学習を怠っていました。
病気についての学習は今は素人でも可能です。
まず病気を知ることが相手を理解することにつながります。
図書館、本屋、ネット書店で障害について学ぶことにより仕事がしやすくなる近道です。
実践だけでは足りないことが現場に出ると感じられますが、そこを見失うことなく学習していく姿勢が基本になります。
通じていないからと強く出ると、相手に暴力と感じさせてしまいます。